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「スマート農業推進フォーラム2022 in 中国四国」開催のお知らせ

情報公開日:2023年2月 2日 (木曜日)

1.趣旨

近年、食料の安定供給・農林水産業の持続的発展と地球環境の両立が強く指摘されており、昨年5月に策定された「みどりの食料システム戦略」においても、食料生産・農林水産業における環境負荷低減は重要な課題に位置づけされています。

「みどりの食料システム戦略」における各目標の達成には新技術の社会実装が不可欠であるが、中でもスマート技術は作業の省力化・省人化、作業の安全性向上、化学農薬・化学肥料の使用量低減などの様々な効果が期待され、そのメリットを経営規模、産地を問わず享受することが出来ます。

中国四国地域は高齢化と人口減少が進展しており、また中山間地域の占める割合が高く、作業の負担軽減や安全性向上などが喫緊の課題となっているため、「スマート農業推進フォーラム」を開催し、「みどりの食料システム戦略」の実現に貢献する、中山間地域に導入可能なスマート農機・取組等を農業者等に広く紹介します。

2.主催(共催)

農林水産省中国四国農政局、農研機構西日本農業研究センター

3.開催日時

令和5年2月13日(月)13時15分~16時40分

4.開催形式・場所

Web会議(Zoomミーティング)

5.テーマ

中山間地域における「みどりの食料システム戦略」の実現に寄与するスマート農業技術

6.参集範囲

生産者、生産者団体、行政・普及機関関係者、関連企業、試験研究機関関係者等

7.内容

(1)開会挨拶
中国四国農政局長山本 徹弥

(2)基調講演
中山間地域における環境負荷低減に対応したスマート農業の推進」
国立大学法人 鳥取大学 農学部
生物資源環境学科 生物生産システム工学分野 准教授 森本 英嗣

(3)情勢報告
「環境負荷低減に貢献するスマート農業実証プロジェクトの取組」
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
企画戦略本部 研究統括部 スマート農業事業推進室 調査役 大黒 正道

(4)スマート農業実証プロジェクトの成果報告
1 (農)寄江原
「集落営農法人による持続可能な中山間地域営農体系の実証」

2 大社観光ぶどう園ほか(出雲市農業振興課)
「「ハウス環境自動制御による加温栽培ぶどうの栽培・販売体系改善」及び
「ぶどう栽培匠の技を次世代に継承するためのVR学習システム」の実証」

(5)施策紹介
1 スマートサポートチームの活動について
農林水産省大臣官房政策課 技術政策室
2 農業支援サービスの取組について
農林水産省農産局 技術普及課

(6)メーカー等による新技術の紹介(WEB)(マッチング窓口の設置)
・ドローン(果樹防除・センシング)、通信環境整備
福田農機株式会社(DJIドローン、移動式RTK)
・リモコン式草刈り機
アテックス(神刈)
中四国クボタ(ARC)
・自動かん水施肥システム
ルートレック(中四国クボタ)(ゼロアグリ)
・衛星データを用いたセンシングシステム
ザルビオ(フィールドマネージャー) (7)閉会挨拶
西日本農業研究センター所長西田 智子

8.参加申込方法

参加無料。申込は事前登録制です。先着300名様
以下のリンク先の「参加申込」にご記入の上、申込期間中にお申し込みください。

申込期間
令和5年2月2日木曜日 15時00分から
令和5年2月10日金曜日 17時15分まで (必着)

9.問い合わせ先

中国四国農政局 生産部生産技術環境課
担当:加藤、稲田
電話 代表:086-224-4511(内線2426、2754)
ダイヤルイン:086-230-4249