農村工学研究部門

農村工学研究部門メールマガジン

メールマガジン第167号 (2024年4月号)

目次

1)新技術の紹介
2)農工研ニュースより
3)技術研修室より
4)農業水利施設の魅力を知ってほしい
5)研究者の横顔

1)新技術の紹介

■知的財産情報(62)「地下ダム止水壁の透水性評価方法」が登録されました

農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。
興味のある方は、独立行政法人INPITが運営する「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。

  • 【特許番号】特許第7460132号
  • 【登録日】令和6年3月25日(2024.3.25)
  • 【発明の名称】地下ダム止水壁の透水性評価方法

研究推進部 研究推進室渉外チーム 主査 中司朋宏

(関連URL)

■知的財産情報(63)「土壌中の熱伝導率の評価方法、評価装置、評価プログラム地中熱ヒートポンプシステムの設置支援方法」が登録されました

農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。
興味のある方は、独立行政法人INPITが運営する「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。

  • 【特許番号】特許第7458611号
  • 【登録日】令和6年3月22日(2024.3.22)
  • 【発明の名称】土壌中の熱伝導率の評価方法、評価装置、評価プログラム地中熱ヒートポンプシステムの設置支援方法

研究推進部 研究推進室渉外チーム 主査 中司朋宏

(関連URL)

2)農工研ニュースより

Web版「農工研ニュース」135号が発行されました

今号では、森 充広 施設工学研究領域長の巻頭言をはじめ、3件の研究成果が掲載されています。ぜひご覧ください。

Web版「農工研ニュース」第135号(2024年4月15日発行)目次

  • 巻頭言 : 「情報蓄積・技術継承の重要性」施設工学研究領域長 森 充広
  • 研究の紹介1 : 「ラドンなどの水質測定による河川への地下水流出現象の調査」
    水利工学研究領域 流域管理グループ 吉本 周平
  • 研究の紹介2 : 「モルタルの耐摩耗性に対する表面含浸材の効果」
    施設工学研究領域域 施設保全グループ 金森 拓也
  • 研究の紹介3 : 「画像解析を用いた非接触計測による鋼矢板の板厚推定」
    施設工学研究領域 施設保全グループ 川邉 翔平
  • Topics :
  • 「第7回インフラメンテナンス大賞農林水産大臣賞」を共同応募機関のひとつとして受賞しました
    資源利用研究領域 遠藤 和子
  • SATテクノロジー・ショーケース2024若手特別賞を受賞しました
    農地基盤情報研究領域 農地整備グループ(現 中日本農業研究センター) 新村 麻実
  • 第7回インフラメンテナンス大賞で優秀賞を受賞しました
    水利工学研究領域 流域管理グループ 白旗 克志

研究推進部 研究推進室渉外チーム 重田一人

(関連URL)

3)技術研修室より

■農村工学技術研修の開催について(再掲)

令和6年度の農村工学技術研修については、昨年度3回開催した「基礎技術研修」は未受講者が減り正常な状態に戻りつつあることから令和6年度は2回実施することとし、専門技術研修では、アンケート結果からICT技術(施工管理、UAV活用、情報化施工等)に関連する研修の新設要望が多いため、本省が実施しているBIM/CIM研修と連携して「BIM/CIM」研修を新設することとし、全17の研修を実施します。

技術移転部 技術研修室

(関連資料)

4)農業水利施設の魅力を知ってほしい

■徳島県の那賀川流域の用水路 2024年 4月

4月は徳島県のコメどころである、那賀川下流域の阿南平野の用水路を紹介する。

農地基盤情報研究領域 地域防災グループ上級研究員 廣瀬裕一

(関連資料)

5)研究者の横顔

■中田 達(なかだ とおる)

今回ご紹介するのは水利制御グループの中田達さんです。
手はかかるも稲作に欠かせず、流域治水の観点からも重要度が増している水管理の省力化やリスク低減を目指し、AIを活用した水利システムの開発に取り組まれています。
前回の横顔は「路」、そして今回は「門」をテーマにご紹介いただきました。また10年後にはどのようなテーマでご紹介いただけるのか楽しみです。

(他己紹介) 福元雄也

(自己紹介)

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