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農業環境研究成果情報:第19集
(平成14年度成果)

お問い合わせは、農業環境技術研究所(広報情報室)まで。
E-Mail: kouhou@niaes.affrc.go.jp

刊行にあたって

利用にあたって

A.農業生態系の持つ自然循環機能に基づいた食料と環境の安全性の確保

  1. イネは土壌からダイオキシン類を吸収しない
  2. 化学資材による土壌中ダイオキシン類の分解
  3. 土壌表層中ダイオキシン類の光分解反応実験装置の開発
  4. 連続遠心分離法を用いた土壌懸濁物質の粒径別ダイオキシン類濃度の測定
  5. 湖沼底質中ダイオキシン類の流域土地利用別寄与率の推定
  6. 流域単位で河川への懸濁物質流出負荷量を算定するモデルの作成
  7. 土壌溶液中カドミウム濃度による玄米中カドミウム濃度の推定
  8. 113Cd標識肥料を用いた肥料由来カドミウムの土壌負荷量の推定
  9. ダイズの子実カドミウム低蓄積系統における根の役割
  10. 浅層地下水位変動の解析による水と硝酸イオンの移動経路・フラックスの推定
  11. 水質モニタリングデータの図形表示・データ集約システムの作製
  12. 分解菌集積木質炭化素材を用いたシマジンの現地におけるバイオレメディエーション
  13. モミガラ成形炭粉末を用いた水稲用除草剤の系外流出削減技術
  14. メダカを使って化学物質の内分泌かく乱作用を簡易に検出する
  15. キセニアを利用したトウモロコシ交雑率の簡易調査法
  16. 紋羽病菌に見出された菌類ウィルス由来の病原力低下因子の発見
  17. スキムミルクを用いた黒ボク土からのDNA抽出法
  18. キトオリゴ糖と特異的に作用するレセプターの検出法の開発
  19. 分布を拡大しているハイマダラノメイガの雄成虫を誘引する物質の発見
  20. 葉面バクテリアが生産する抗微生物活性物質の化学構造の解明
  21. 湿性植生による土壌懸濁物質の捕捉機能の評価

B.地球規模での環境変化と農業生態系との相互作用の解明

  1. FACE(開放系大気CO2増加)圃場では米収量が増え,タンパク含量が減る
  2. 湿地ツンドラにおける二酸化炭素とメタンの年間収支とその年次変動
  3. 水田の間断灌漑水管理・慣行施肥管理は水稲栽培期間中のメタンと亜酸化窒素の発生を共に抑制する

C.生態学・環境科学研究に係る基礎的・基盤的研究

  1. 3種のヤガ科新害虫の九州以北における発生の確認と同定
  2. 日本野生植物寄生・共生菌類目録の作成とWeb上での公開
  3. 飼育昆虫・ダニ類データベースの作成とWeb上での公開

参考資料(都道府県の試験研究機関から提出があった成果情報)

  1. チモシーを飼料とする乳牛のふんを用いた重窒素標識堆肥の調製手法
    (北海道立根釧農業試験場)
  2. 寒地火山灰草地の更新時にすき込んだ重窒素標識堆肥に由来する窒素の動態
    (北海道立根釧農業試験場)
  3. 寒地火山灰草地の更新時におけるたい肥施用限界量と減肥可能量
    (北海道立根釧農業試験場)
  4. 灌漑水が扇状地浅層地下水の硝酸性窒素濃度に及ぼす影響
    (富山県農業技術センター 農業試験場)

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