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NIASシンポジウム

第8回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会

主催/ 独立行政法人 農業生物資源研究所
後援/ 公益社団法人 農林水産・食品産業技術振興協会

シルクを構成するタンパク質であるフィブロインとセリシンは、繊維用途を越えた様々な分野での素材活用が期待され、化粧品分野では既にその用途を着実に広げています。また、シルクを模倣した新たな機能性タンパク質素材を分子設計して創り出す研究も急速に進んでいます。同時に、シルクの加工や構造制御に関する基礎研究も大学や公的研究所を中心に活発に続けられています。シルクタンパク質の活用をさらに広げるためには、研究成果や情報の業際的あるいは学際的な交流を深めることが重要です。本年度も、NIASシンポジウム 第8回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会を開催することとしました。国内において、フィブロインやセリシンを製品や研究開発の対象として扱っている企業や大学あるいは公的機関の研究開発に携わる多くの方々にご参加いただき、交流の場となることを期待しております。

日時:平成26年3月4日(火曜日) 13:30〜17:30
場所:秋葉原コンベンションホール5階 会議室5B
東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル
(JRおよびつくばエクスプレス及び日比谷線 秋葉原駅より徒歩3分)
http://www.akibahall.jp/data/access.html
会場連絡先TEL:03-5297-0230
【 プログラム 】
1.主催者挨拶13:30〜13:40
2.研究講演
⑴ シルクナノファイバーの製造と利用の展望13:40〜14:25
 信州大学繊維学部 塚田益裕
⑵ 再生シルクフィブロインの配向制御14:25〜15:10
 −湿度応答型アクチュエータへの応用−
 豊田工業大学 吉岡太陽
3.企業紹介
⑴ "QMONOS" 実用化への挑戦15:10〜15:45
 スパイバー株式会社 代表取締役社長 関山和秀
− 休憩 −
⑵ 繭毛羽から抽出したセリシンを用いたものづくり16:10〜16:45
 株式会社アート 代表取締役 伊藤久男
4.研究所紹介
農業生物資源研究所 最新の研究成果16:45〜17:15
 新機能素材研究開発ユニット
5.総合討論17:15〜17:30
6.交流会(PRONTO IL BAR (UDX アキバ・イチ店))18:00〜20:00
 交流会参加費 4,000円
【 参加申し込み・問い合わせ先 】

参加をご希望の方は、参加者氏名、所属、役職、連絡先住所、連絡先電話番号、E-mailアドレス、交流会参加の有無を明記の上、下記事務局にE-mailまたはFaxでお申し込みください。なお研究会参加費は無料です。

【 事務局 】
独立行政法人 農業生物資源研究所  〒305-8634 つくば市大わし1−2
遺伝子組換え研究センター・新機能素材研究開発ユニット
亀田恒徳・桑名芳彦
Tel & Fax : 029-838- 6164
Eメールアドレス(研究会専用アドレス) fibseri@nias.affrc.go.jp
主催/独立行政法人農業生物資源研究所
後援/公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会
⇒ 申込書(FAX用)(30KB) wordicon
⇒ 申込書(FAX用)(115KB) pdficon
 ポスター(836KB) pdficon

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