生物系特定産業技術研究支援センター 研究資金業務

革新的技術創造促進事業(異分野融合共同研究)

異分野融合共同研究(理学・工学との連携による革新的ウイルス対策技術の開発)のワークショップの開催と公募(補完)研究に係る研究シーズの発表について

 平成26年度革新的技術創造促進事業(異分野融合共同研究)について、ワークショップの開催情報をお知らせします。開催日時等が決まった領域から順次お知らせして参ります。
 公募(補完)研究への提案をお考えの研究者におかれましては、公募(補完)研究の応募に当たり、今回のワークショップへの参加を義務づけるものではありませんが、拠点研究に関する情報収集及び保有する研究シーズや研究開発能力のアピールの場として今回のワークショップを活用ください。
 公募(補完)研究として公募する研究の内容は、各領域のワークショップ開催後に正式に決定し、改めて生研センターHPにてご案内しますが、拠点研究機関がカバーしていない範囲の研究シーズ、あるいは拠点研究機関の研究課題に含まれるものの、より課題解決に貢献できる研究シーズを保有している研究者の提案をお待ちしております。
 また、補完研究については、拠点研究機関と連携して実施いただくことが条件となっております。

 拠点研究機関の研究概要(詳細版)を掲載致しました!

【お知らせ】 発表プログラムを掲載致しました!
【お知らせ】 拠点研究機関の研究概要を掲載致しました!

(領域)理学・工学との連携による革新的ウイルス対策技術の開発

・拠点研究機関:岡山大学自然科学研究科(工学系)
・試験研究計画名:先導・革新的人工核酸結合タンパク質を用いたウイルス不活性化技術の確立と社会実装
・開催日時:7月14日(月曜日) 13時00分~
・開催場所:TKP大手町ビジネスセンター(東京都千代田区内神田2-1-2 第5中央ビル) ホール3B、カンファレンスルーム6A
・開催内容
    13時00分~14時00分 拠点研究機関における研究概要紹介等
    14時00分~(最大3時間程度) 公募(補完)研究への提案を考えている研究者からの研究シーズ提案
                    (事前登録制、1課題当たり説明5分、質疑5分)
・出席予定者:評議委員、拠点研究機関、農林水産省農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室、生研センター
・拠点研究機関から提案された研究内容
    1.RNAウイルスを認識する人工RNA結合タンパク質デザイン法の確立
    2.抗インフルエンザタンパク質製剤の開発
    3.ウイルス耐性小麦の創出
    4.ウイルス簡易検査キットで日常的に使用されているイムノクロマト法の高感度検知技術の確立

 (参考)「理学・工学との連携による革新的ウイルス対策技術の開発」研究戦略
        4~5頁をご参照ください。
        http://www.s.affrc.go.jp/docs/ibunya/pdf/ibunya_senryaku_2.pdf

 本ワークショップで研究シーズ提案をご希望の研究者は、下記の手続きをお願いします。発表申し込みを受け付けた後、時間割を調整のうえ<1>~<4>の内容及び各提案の発表時間を記載したプログラムを作成します。この発表者の一覧は、7月11日に生研センターホームページに公表します。なお、ワークショップの当日、会場で配布しますので、提出いただく下記1及び2は、公表して差し支えない情報であることを留意の上お申し込みください。発表申し込み登録された方は、ワークショップの冒頭までにご来場いただくこととしますが、どうしても困難な場合は、発表30分前までにご来場いただき、受付にて登録いただきますようお願いいたします。

1.発表申し込み:7月10日16時00分までに【】に<1>~<4>の事項をご記入の上、連絡いただきます。
 メールのタイトルは「異分野WS(ウイルス)発表申し込み」で送信願います。なお、締め切りを過ぎた申し込みについては、受け付けかねますのでご注意ください。

<1>  氏名
<2>  所属機関名
<3>  提案する研究テーマ名
<4>  当該研究テーマが位置する領域別研究戦略の課題番号(次のいずれかを選択して記入してください。)
    ・『抗ウイルス農薬、動物用医薬品、抵抗性植物品種等の開発』・・・【1】
    ・『迅速かつ正確なウイルス検知技術等の開発』・・・【2】

 また、傍聴の申し込みにつきましては、メールのタイトルを「異分野WS(ウイルス)傍聴申し込み」として、氏名と所属機関名を【】までお送りいただきますよう、お願いいたします。
 なお、満席となり次第締め切らせていただく場合があります。

2.発表原稿提出:発表申し込みと併せ、MSパワーポイントのファイルを送信願います。
生研センターが準備したパソコンに予め格納しておきますので、そのパソコンを操作して発表願います。なお、パワーポイントの分量は実質スライド5枚(5分で発表、表紙含まず)でお願いします。

なお、スライドの構成については、下記の構成としていただきますようお願いいたします。
    表紙
    1枚目:研究の目的、研究戦略における提案研究の位置づけ
    2枚目:研究体制
    3、4枚目:研究項目及び研究内容(アピールしたいシーズの内容)2枚程度
    5枚目:期待される研究成果

 発表いただく資料は、ワークショップ会場(他の発表者に対しては)では配布いたしませんが、補完研究課題の検討のために事務局で使用します。

【参考リンク】 岡山大学ホームページ