特許詳細
γ-ポリグルタミン酸分解酵素欠損変異株及び該変異株を用いたγ-ポリグルタミン酸の製造法
課題
γ-ポリグルタミン酸を高い収量で安定的に生産することができ、得られたγ-ポリグルタミン酸が酵素分解されることなく、その分子量分布が一定の範囲である、γ-ポリグルタミン酸生産微生物と、その取得方法並びに当該微生物を用いるγ-ポリグルタミン酸の製造法を提供すること。
解決手段
γ-ポリグルタミン酸生産微生物において、γ-グルタミルトランスペプチダーゼ遺伝子が変異していることを特徴とするγ-ポリグルタミン酸分解酵素欠損変異株、γ-ポリグルタミン酸ハイドラーゼ遺伝子が変異していることを特徴とするγ-ポリグルタミン酸分解酵素欠損変異株と、γ-グルタミルトランスペプチダーゼ遺伝子及びγ-ポリグルタミン酸ハイドラーゼ遺伝子が変異していることを特徴とするγ-ポリグルタミン酸分解酵素欠損変異株、並びにそれらの取得方法及び当該微生物を用いるγ-ポリグルタミン酸の製造法。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2002年2月 7日 | 2002-30237 | 2003年8月19日 | 2003-230384 | 2005年5月27日 | 3682435 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
木村啓太郎、伊藤義文 |