特許詳細
新規なcDNAサブトラクション法
目的
ある生物組織テスタと別の生物組織ドライバ由来のmRNAと含むRNAとに夫々相同的な一体鎖核酸の間でハイブリダイゼーションを行うことにより、テスタに存在する遺伝子を単離、増巾する。
構成
ある生物組織(テスタ)と別の生物組 織(ドライバ)由来のmRNAを含むRNAにおいて、テスタに特異的に存在する遺伝子の部分塩基配列を含む核酸を単離及び増巾する方法であって、テスタ及びドライバから抽出したRNAを鋳型として、テスタ及びドライバの抽出RNAに相補若しくは相同な任意の部分塩基配列を含む1本鎖核酸を夫々増巾し、テスタ由来の1本鎖核酸と過剰量のドライバ由来の1本鎖核酸との間でハイブリダイゼーションを行って2本鎖を形成した核酸を除去し、ハイブリダイゼーションしなかった1本鎖核酸に相同または相補な1本鎖核酸を増巾することにより、テスタに特異的に存在する遺伝子の部分配列を含む核酸を単離、増巾する。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
---|---|---|---|---|---|
2000年3月24日 | 2000-084213 | 2001年10月 2日 | 2001-269172 | 2003年8月15日 | 3459977 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
中原 健二、吉田 幸二、北川 良親 |