特許詳細
イネいもち病菌非病原性遺伝子検出方法
目的
いもち病菌のAvr-Pish遺伝子及びそれに隣接して連鎖する領域を含むDNA断片増巾用プライマーでポリメラーゼ連鎖反応を行うことにより、イネいもち病菌非病原性遺伝子を検出する。
構成
いもち病菌におけるAvr-Pish遺伝子の一部若しくは全部及び/またはこのAvr-Pish遺伝子に隣接して連鎖する領域を含むDNA断片を特異的に増巾するプライマーセットとして、式†1の塩基配列及び式†2の塩基配列により挟み込まれる領域を増巾するように設計したプライマーセットを用いて、ポリメラーゼ連鎖反応を行うことにより、イネいもち病菌に非病原性遺伝子が存在するか否かを正確にかつより迅速に判定でき、イネいもち病菌の病原性系統(レース)の簡易推定を可能にして、イネいもち病菌非病原性遺伝子を高精度にかつ迅速に検出する。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2001年3月 7日 | 2001-063814 | 2002年9月17日 | 2002-262874 | 2005年9月22日 | 3721394 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
平八重 一之、藤田 佳克、林 長生 |