特許詳細
植物のRan遺伝子変異体、および該変異体を用いた植物の開花時期の促進方法
目的
植物の開花時期を促進し、植物由来のRanタンパク質変異体をコードするDNAからなる、観賞用植物や有用農作物等の収穫時期を早めることが可能な、植物の改変等に有用な新規標記DNA。
構成
植物の開花時期を促進するDNAであって、植物由来のRanタンパク質変異体をコードする新規DNAであり、観賞用植物や有用農作物等の収穫時期を早め、早期に市場へ提供することが可能である。このDNAは、イネの種子を播種し、栽培7日目の幼植物体の茎葉から常法によりmRNAを単離し、これを用いてイネのcDNAライブラリーを構築し、これをイネRan遺伝子がコードするcDNAをクローニングするためにPCRにより作製したDNAプローブによりサザンハイブリダイゼーション法によってクローニングすることにより得られた。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2001年5月22日 | 2001-152679 | 2002年11月26日 | 2002-335970 | 2004年6月18日 | 3564537 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
小林 万紀子、若狭 暁 |