特許詳細
家畜手術用保定設備
目的
牛等に麻酔下で手術等を施すにあたつて、身体を最も適切な姿勢である立位で比較的簡単容易に保定することができるとともに、頭部も適切な姿勢でしつかりと固定することができるようにする。
構成
牛Cを立つたまま乗せる乗せ台11、この乗せ台11上に乗せられた牛Cの頭部を除く身体部分を囲繞する保定枠15、及び、乗せ台11に乗せられた牛Cに麻酔を施した際に、牛Cを倒すことなく実質的に立位のまま保定する姿勢保定手段としての左右一対のエアーバツグ21、22及び胸腹部エアーバツグ23、を有する身体保定装置2と、乗せ台11上に立位で保定されて、保定枠15から前方に突出せしめられている牛Cの頭部に手術等を施す際に、頭部を定位置で固定するための固定手段(54、55、86、87)を有する頭部定位固定装置4と、を備え、身体保定装置2及び頭部定位固定装置4の少なくとも一方が他方に対して接近離隔する方向に移動可能とされてなる。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2000年7月27日 | 2000-226871 | 2002年2月 5日 | 2002-035017 | 2005年1月28日 | 3639896 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
齋藤 敏之、根本 鉄、粕谷 悦子 |