特許詳細
ヒトを除く哺乳動物受精卵の発生率向上方法
目的
医療、獣医療、畜産などの分野において活用される、哺乳動物受精卵の発生率を向上させる方法を提供する。
構成
哺乳動物受精卵の発生培地に対し、所定濃度の血管内皮成長因子を添加して支持細胞との共培養を行い、受精卵の正常発生率を高める。血管内皮成長因子の好ましい添加濃度を1 ~10ng/mlに設定し、支持細胞を卵丘細胞とする。そして、支持細胞との共培養が行われることにより受精卵の正常発生率が高められ、移植可能な胚数を増加させる。また、血管内皮成長因子が受精卵の発生培地に対し有効に働き、受精卵の正常発生率を高めて移植可能な胚数を増加させる。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2001年3月22日 | 2001-082482 | 2002年9月24日 | 2002-272315 | 2007年12月28日 | 4058509 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
平子 誠、木村 康二、羅 海玲 |