趣旨
もち麦(もち大麦)は、生活習慣病の予防と改善効果が報告されている水溶性食物繊維β-グルカンを多く含み、かつ食感が良いことから需要が急増していています。これまで需要量の大部分が輸入麦で充当されてきましたが、国内での新品種育成とその普及拡大により国内生産量が飛躍的に増加しています。もち麦のさらなる需要拡大に資するため、用途と利用の拡大に向けて、加工利用、製品開発等に関する事例紹介と、講演者と参加者の双方向のパネルディスカッションからなるオンラインシンポジウムを開催します。
開催日時
2021年3月18(木曜日) 10:00~15:00 (当日9:00頃より接続開始予定)
開催方法
オンライン開催(Zoom使用)
開催内容
第1部 10:00~12:00
- 開会挨拶
農研機構 理事 門脇光一
- 基調講演
もち麦ヒットの背景を踏まえ、今後のシーズとニーズを考える(株)日経BP 総合研究所 客員研究員 西沢 邦浩 - 講演(各15分)
- 新たな用途開拓と需要拡大を目指したもち麦の品種開発
農研機構次世代作物開発研究センター
麦研究領域・主席研究員 塔野岡 卓司 - もち麦品種「くすもち二条」を使った製品開発
(株)丸美屋 常務取締役 家村 亨
- もち麦等を使った大麦粉やシリアル製品の開発
豊橋糧食工業(株)専務取締役 伴野 公彦
- 小売業界におけるもち麦の商品展開
(株)セブン-イレブン・ジャパン
商品本部・シニアマーチャンダイザー 清水 利則 - 国内産もち性大麦の利用拡大への期待と取組
全国精麦工業協同組合連合会
食糧部長兼事業課長 馬木 紳次
- 新たな用途開拓と需要拡大を目指したもち麦の品種開発
第2部 13:15~14:20
- 質疑応答とパネルディスカッション
- モデレーター
- 農林水産省農林水産政策研究所 次長 吉田行郷
- パネラー
- 講演者他を予定
- 閉会挨拶 農研機構次世代作物開発研究センター 所長 佐々木良治
※ 閉会後(14:20~15:00)に、農研機構育成もち麦品種の製品へのご利用や栽培をご検討の方を対象にビジネスマッチングを行います。各品種の育成担当者が電子メール等で個別相談をお受けします。ご希望の方は、本シンポジウムの特設WEBサイトにて品種紹介の動画をご覧の上で(開催当日9時より視聴可能予定)、動画中に提示の担当者電子メールアドレス宛に相談希望と明示してお申込み下さい(受付14時20分まで)。相談内容等の秘密は厳守いたします。
※ 本シンポジウムの特設WEBサイトから、農研機構育成もち麦品種の資料をダウンロードできます。
※ 本シンポジウムに参加申し込みいただいた方には、事前に農研機構育成もち麦品種の試供品をお送りします。
※ 本シンポジウムの特設WEBサイトから、農研機構育成もち麦品種の資料をダウンロードできます。
※ 本シンポジウムに参加申し込みいただいた方には、事前に農研機構育成もち麦品種の試供品をお送りします。
(当日の状況によって発表内容に一部変更が生じる場合もございます。あらかじめご了承下さい。)
主催
農研機構
参加費
無料
参加申込
参加申込多数にて定員に達したため、受付を締め切らせていただきました。本シンポジウムにご関心をいただいたにもかかわらず、たいへん申し訳ございません。
申込締切
2021年3月4日(木曜日)
事務局
農研機構次世代作物開発研究センター 研究推進室
TEL 029-838-8942 FAX 029-838-7408 e-mail www-nics@naro.affrc.go.jp