趣旨
近年の農業資材の高騰により、園芸ハウス価格は高止まり傾向にありますが、その大部分を占める簡易なパイプハウスでは、気候変動下において自然災害のリスクが高まっており、園芸ハウスのコスト低減と強靭化を両立する新たな技術が強く求められています。
このような現場ニーズに対応した技術として、頑丈で比較的安価な建設足場資材を利用した園芸ハウスが開発され、実証試験の取組みや、ハウスの施工技術について、導入を検討する産地や生産者からの問合せも多く寄せられるようになっています。そこで、「建設足場資材利用園芸ハウス」の建設事例を紹介し、技術の迅速な普及拡大を図ります。
主催
- 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構西日本農業研究センター
後援
-
低コスト施設園芸研究ネットワーク、低コスト施設園芸研究開発プラットフォーム
開催日時
- 令和3年11月19日(金曜日) 13時00分 ~16時00分
開催方法
- オンライン開催(Microsoft Teams)
対象範囲
- 生産者、生産者団体、行政・普及機関関係者、関連企業、試験研究機関関係者等
開催内容
12:30 | 受付開始(接続確認) |
13:00~13:05 | 開会・挨拶 |
農研機構西日本農業研究センター 中山間畑作園芸研究領域長 生駒 泰基 | |
13:05~15:05 | 講演会 |
- (13:05~13:35) 「建設足場資材利用園芸ハウスの開発」
- 農研機構西日本農業研究センター 吉越 恆
- (13:35~14:05)「建設足場資材利用園芸ハウスのアスパラガス栽培への利用」
- 香川県農業試験場 山地 優徳
- (14:05~14:35)「設足場資材を利用した北海道向けの園芸用パイプハウス」
- (地独)北海道立総合研究機構農業研究本部 菅原 章人
- (14:35~15:05)「建設足場資材利用園芸ハウスの九州地域への展開」
- (株)果実堂テクノロジー 上野 昌幸
15:05~15:15 | (休憩) |
15:15~16:00 | 総合討論~さらなる普及に向けて~ |
司会:農研機構 西日本農業研究センター 施設園芸グループ長 川嶋 浩樹 | |
パネリスト:講演者4名、生産者2名(常谷種苗園芸(株) 代表取締役 常谷 隆介、眞鍋牧場 代表 眞鍋 倫明) | |
16:00 | 閉会 |
参加費
無料
定員
100名(先着順、定員になり次第締め切ります。)
申込方法
11月10日(水曜日)までに、申込専用フォームからお申し込みいただくか、参加申込書に所要事項を記載して、メールまたはFaxにてお申し込みください。
どなたでも参加いただけますが、準備の都合上、事前申込みをお願いします。
申込専用フォーム: https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/warcseminar01
※参加申込フォームに記載された個人情報は、本研究会運営の目的で1年間保有します。なお、保有期間中は独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律、関係法令及び当機構個人情報の保護に関する規程類に基づき適切に管理し、本研究会運営の目的以外に使用しません。参加者名簿の配布は行いませんので、ご承諾のほどお願い致します。
申込先・問合わせ先
- 農研機構 西日本農業研究センター
- 中山間畑作園芸研究領域 施設園芸グループ 吉越 恆
- 電子メール: hk-atumeru@ml.affrc.go.jp
- Tel:0877-63-8125 Fax:0877-63-1683