手放しで まっすぐ楽々植える 直進田植機の出現
自動直進田植機の現地検討会開催案内


1.趣旨

 本年3月に改訂された「食料・農業・農村基本計画」では、担い手への農地の利用集積の促進に取り組むこと、環境保全を重視するとともに、農地・農業用水などの資源を保全することが重要視されています。

 このような状況の中で、生研センターでは、民間企業との共同研究開発により、田植機の自動直進運転が可能な田植機「自動直進田植機」を開発しました。この田植機は、直進行程を手放しで運転できるため、従来のように、運転者は太陽の光の反射で眩しい水面を長時間見続ける必要がありません。また、田植え前に落水の必要がありませんので、河川への水質汚濁防止、水資源の保全に効果が高いことと、併せて、水管理が容易になるなどの特徴を持っています。

 今回、実際に自動直進田植機による作業をごらん頂き、参加者の皆様からご意見・要望等を賜り早期実用化を目指したく下記により現地検討会を開催致します。





2.日 時
平成17年6月17日(金)   14時00分〜16時30分

3.場 所
生研センター附属農場           案内地図
  (埼玉県北埼玉郡川里町境1389
   Tel.048-569-0521)

4.主 催
独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構
  生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)
新農業機械実用化促進株式会社

5.日 程
1)屋内(格納庫)における議事
 開 会14:00
 挨 拶生研センター
農林水産省
 直進田植機概要説明生研センター 基礎技術研究部
 松尾主任研
14:15
< 水田へ移動 >14:35
2)水田における議事14:45
 (1) 直進田植機の構造等説明(株)井関農機、ヤンマー農機(株)
日本航空電子工業(株)
 (2) 直進田植機の実演(株)井関農機
ヤンマー農機(株)
15:10
 (3) 評価試験現地からの報告等 農業者、普及センター等15:40
 (4) 質疑
閉 会 16:30


6.参集範囲
農林水産省、都道府県農業関連部局・機関等、研究参画企業、農業団体、農業者、報道機関、農生研機構、新農機

7.参加申し込み
平成17年6月10日(金)までに下記あて申し込み下さい
新農業機械実用化促進(株)
TEL:03-3233-3834 FAX:03-3233-3800




17・6・17(金)現地検討会参加申し込み
氏  名所属・役職名送迎(該当に○ 印)
                            要・否  


 JR高崎線 鴻巣駅からマイクロバスで送迎いたします(直接現地に行かれても結構です)。
 ご希望の方は、鴻巣駅東口に13時25分(出発13時30分)までに集合してください。