汎用型飼料収穫機の現地検討会を開催します
-高品質サイレージの生産を低コストで実現-

 生研センターでは、高品質な粗飼料の低コスト生産を実現するため、青刈りトウモロコシ、飼料イネおよび牧草等幅広い飼料作物に適応可能な「汎用型飼料収穫機」を開発しました。現在、来春の市販開始に向けた最終調整を進めています。
このたび、(独)家畜改良センターに於いて、汎用型飼料収穫機による収穫作業をご覧いただくとともに、市販化に当たり、生産者の皆様および行政、普及組織、試験研究機関の方々からのご意見を伺うために現地検討会を開催します。

  1. 散布装置の概要
  2. 1)飼料作物の種類を選ばず、機械への投資コストを節減。作物毎に別々の機械を必要としてきた収穫作業が、アタッチメント交換だけで対応可能です。
    2)慣クローラ式走行部に収穫部と細断型ベーラを一体化。降雨で地盤が軟弱化しトラクタが入ることが困難な水田や転換畑、小さな圃場でも作業が可能です。
    3)刈取りと同時に高密度のロールベール成形がノンストップで可能です。
  3. 現地検討会の開催

  4.  汎用型飼料収穫機の機能や性能の紹介、青刈りトウモロコシ、牧草、飼料イネの収穫作業の実演及び意見交換などを行う現地検討会を下記のとおり開催します。
    参加を希望される方は、別紙開催要領をご覧の上、お申し込みください。
開催日時: 9月18日(木)13:30〜 19日(金)12:00
開催場所:
 【検討会】(独)家畜改良センター本所講堂
     (福島県西白河郡西郷村大字小田倉)
 【実演会】(独)家畜改良センター圃場

*詳しくは開催要領をご覧ください。【開催要領ダウンロード】 PDF(92Kb)

[閉じる]