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平成21年度新技術セミナー「米の新用途への利用促進と農業機械」開催要領

1 趣  旨

 我が国の食料自給力の向上を図るため、水田を有効に活用して生産を拡大することが重要な課題となっており、その対応策として、米粉用・飼料用米やWCS用稲など新規需要米の生産を拡大していくことが必要となっています。
 こうした中で、新規需要米を需要に応じた品質や価格で供給していくためには、その需要に対応しうる生産技術や加工技術を導入していく必要があり、農業機械や農産加工機械の研究・開発・製造サイドにあっては、現場の要請に応じた機械を供給していくことが求められています。
 このため、本セミナーでは、新規需要米をめぐる施策や需要の動向のほか、最新の研究成果や展望等について講演を通して概観するとともに、今後の農業機械化研究において取り組むべき方向性について議論します。

2 開催日時

平成22年3月3日(水)  13:00~17:00

3 場  所

ラフレさいたま 桜ホール(3F)
(さいたま市中央区新都心3-2 Tel:048-600-5505)

4 新技術セミナー日程

           
(1)開会13:00
(2) 挨拶 
(3) 講演 
 1米穀の新用途を巡る情勢と生産加工技術の展望について13:15~
  米粉に関して 
   農林水産省総合食料局食糧部計画課 課長補佐   武田 裕紀氏 
  飼料米及びホールクロップサイレージ(WCS)に関して 
   農林水産省生産局畜産部畜産振興課 課長補佐   上原 健一氏 
 米粉の加工技術の開発14:15~
   群馬製粉株式会社 代表取締役          山口 慶一氏
 汎用型飼料収穫機の開発と飼料イネの収穫調製14:45~
   生研センター 畜産工学研究部主任研究員     橘 保宏 氏 
  < 休憩15分 >
 4飼料米及びWCSの給餌効果と生産技術について15:25~
   山形大学農学部付属やまがたフィールド科学センター 教授吉田 宣夫  氏 
(4)総合討議16:00~
  コーディネーター:生研センター 研究調整役    西村 洋 氏 
   米穀の新用途の現状と将来展望を踏まえ、生産~加工に係る技術の展望や現場の実態を踏まえた農業機械に対する技術開発の方向について議論する。
  パネリスト:講演者(5名)
        那須TMR(株)社長 藤原 基男氏
        宮城県色麻町認定農業者連絡協議会会長 大泉 貞行氏
 
(5)閉会17:00

5 主  催

・独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター
・ 新農業機械実用化促進株式会社

6 参加予定者

農業機械関連企業、農業団体、大学、国・都道府県関係部局、公立試験研究機関、独立行政法人各試験研究機関、その他

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