Ⅰ.目 的
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター(農研機構 生研センター)では、次世代型農業機械等緊急開発事業(緊プロ事業)において、生産コスト低減を図りつつ、肥料の削減、環境負荷の低減、安心安全な農産物生産になどに寄与する農業機械開発に向け、企業との共同研究を中心に事業を推進してきたところです。
一方、農林水産省では重粘土壌地域における大豆生産力の向上等のため、実用技術開発事業として平成19〜21年度にかけて(独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター(農研機構 中央農研)を中心に実施した「北陸産大豆の多収栽培技術の開発」を支援してきたところです。
この現地セミナーでは、緊プロ事業で開発し平成20年度末から平成22年度にかけて、新農機(株)の実用化促進事業を通じて市販化された4機種につきまして、開発担当者より効果的な利用方法などについて実際の作業状況をご覧いただくとともに、上記開発事業に参画した研究担当者より研究成果の概要を発表いたします。
本セミナーは、農業者、農業指導機関担当者、試験研究担当者、行政担当者、実需者等、関係各位の皆様に開発機の魅力を直接お伝えすることにより、開発機の普及をさらに促進するとともに、大豆の安定生産について理解を深めていただくことを目的としております。
Ⅱ.主 催
農研機構 生研センター
新農業機械実用化促進株式会社
Ⅲ.共 催
農林水産省北陸農政局
Ⅳ.協 力
山県農林水産総合技術センター
富山県農業協同組合中央会
井関農機株式会社
小橋工業株式会社
鋤柄農機株式会社
初田工業株式会社
有限会社東製作所
株式会社丸山製作所
株式会社やまびこ
ヤマホ工業株式会社
Ⅴ.開催日時
平成22年7月16日(金)13時00分より16時40分まで
Ⅵ.開催場所 (このページ下部の地図参照)
- 1.検討会
- 富山市月岡新296 富山県農業協同組合中央会農業総合研修館 大講義室(Tel:076-429-6557)
- 2.実演会(雨天時は展示会)
- 富山市吉岡1124-1 富山県農林水産総合技術センター 農業研究所(Tel:076-429-2111)
大豆栽培ほ場(雨天時は同所格納庫)
Ⅶ.集合出発時間・場所
1.貸切バス利用の場合 午後12時15分・JR富山駅北口発
2.自家用車等利用の場合 会場に直接お越し下さい。
Ⅷ.参加費
無料
Ⅸ.参加申込み締め切り日
平成22年7月5日(月)
Ⅹ.開催内容
1.検討会(13:00〜15:10) |
| 1)あいさつ |
| | (1) | 農研機構 生研センター |
| | (2) | 新農業機械実用化促進株式会社 |
| | (3) | 北陸農政局 |
| 2)講演内容 |
| | (1) | 基調講演(農研機構 中央農研 北陸研究センター 大野智史 氏) 北陸産大豆の多収栽培技術の開発(仮題) |
| | (2) | 開発機の機能と効果的活用方法 |
| | | ①高精度畑用中耕除草機(乗用管理機用・トラクタ用) |
| | | ②低振動型刈払機 |
| | | ③可変施肥装置(追肥用) |
| | | ④環境保全型防除機(乗用管理機用) |
| 3)質疑応答 |
2.実演会(15:30〜16:40) |
| 1)高精度畑用中耕除草機(乗用管理機用) |
| 2)高精度畑用中耕除草機(トラクタ用) |
| 3)低振動型刈払機 |
| 4)可変施肥装置(追肥用) |
| 5)環境保全型防除機(乗用管理機用) |
ⅩⅠ.参集範囲
農林水産省、都道府県関係者(行政、普及、研究)、JA関係者、独立行政法人研究機関、大学、生産者、農業団体関係者、企業関係者、報道関係者
地図 検討会・実演会会場
- ①検討会会場: 富山市月岡新296
- 富山県農業協同組合中央会農業総合技術研修館 大講義室 (Tel:076-429-6557)
- ②実演会会場:富山市吉岡1124-1
- 富山県農林総合技術センター農業研究所(大豆栽培ほ場)(雨天時は同所格納庫)
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