「農業経営体の規模拡大における生産現場の現状と 求められる農業機械や農業生産システムの役割と課題」
1.趣 旨
我が国の農業においては、担い手の減少、高齢化、農業所得の減少等、大変厳しい状況に直面しており、農業の体質強化は待ったなしの課題となっています。
このような状況においては、農業経営における省力化、低コスト化等による規模拡大等を進める上で、農業機械の役割は今まで以上に重要なものとなっており、農業の体質強化の実現に向けて、農業機械を含む農業生産資材分野では、規模拡大に対応するために、高精度化、高速化、コスト低減等の作業効率の向上に資する機械の開発、実用化やICT(情報通信技術)を活用した生産システムの構築等が求められています。
このため、現在実用化されている緊プロ農機を始めとした高性能農業機械やICTを活用した優良事例の紹介、農業経営体の規模拡大が進むに当たっての生産現場の現状、今後求められる農業機械や農業生産システムの役割と課題について議論します。
2.開催日時
平成25年3月13日(水) 13:00〜17:00
3.場 所
大宮ソニックシティーホール(小ホール)
(さいたま市大宮区桜木町1-7-5 Tel:048-647-4111)
4.新技術セミナー日程
(1)開会
(2)挨拶
(3)講演
| 13:00〜 |
| ①農業の体質強化に向けた農業機械等の役割について(仮題)
農林水産省生産局農産部技術普及課生産資材対策室長小川祥直氏 | 13:15〜13:45
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| ②人と農地の問題解決に向けて(仮題)
農林水産省経営局経営政策課経営専門官 土屋皓嗣氏 | 〜14:15 |
| ③地理情報システム(GIS)を利用した地域の営農情報管理システム(FARMS)について(仮題) |
| 新潟県JA越後さんとう 田中忠政氏 | 〜14:45 |
| ④作業計画・管理システム(PMS)の導入による効率的な農作業受託の運営について(仮題) |
| 兵庫県 八幡営農組合代表 芦原安男氏 | 〜15:15 |
| ⑤大規模畑作農業における効率的な農業機械の利用について(仮題)
北海道(株)はまほろ代表取締役 楢林克幸氏 | 〜15:45 |
<休憩 15分> |
(4)パネルディスカッション | 16:00〜17:00 |
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コーディネータ:農林水産省生産資材対策室長 小川祥直氏
パネラー:講師4名、生研センター企画部長 西村 洋氏
農業経営体の規模拡大が進むに当たっての生産現場の現状や、今後求められる農業機械、農業生産システムの役割と課題について講演者等を交え意見交換・討議。
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5.主 催
・生研センター
・新農機(株)
6.参加予定者
農業機械関連企業、農業団体、大学、国・都道府県関係部局、公立試験研究機関、 独立行政法人各試験研究機関、その他
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