Ⅰ.目 的
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター(農研機構 生研センター)及び中央農業総合研究センター(農研機構 中央農研)では、農業機械等緊急開発事業(緊プロ事業)や地域対応研究において、生産コスト低減を図りつつ、肥料の削減、環境負荷の低減、安心安全な農産物生産などに寄与する農業機械開発及び体系化に向けて、企業との共同研究を中心に研究を推進してきたところです。
この現地セミナーでは、これらにより開発し、市販化の運びとなった、大豆作に利用可能な各種農業機械(具体的には、中央農研北陸研究センター(北陸農研センター)が開発した耕うん同時畝立て播種機並びに生研センターが開発した高精度畑用中耕除草機、環境保全型汎用薬液散布装置、高精度高速施肥機及び小型汎用コンバイン)を一堂に集め、大豆を取巻く情勢や研究成果の概要、導入の条件等を報告いたしますとともに、上記開発研究に参画した開発担当者より実際の作業状況の実演を行います。
本現地セミナーは、農業者、農業指導機関担当者、試験研究担当者、行政担当者、実需者等、関係各位の皆様に開発機の魅力を直接お伝えすることにより、大豆作用機械化一貫体系について理解を深めていただくとともに、開発機の円滑な普及による大豆産地の今後の振興と発展に寄与することを目的としております。
Ⅱ.主 催
農研機構
新農業機械実用化促進(株)
Ⅲ.後援
農林水産省北陸農政局
新潟県
Ⅳ.協 力
JA全農にいがた
JA越後中央
株式会社IHIスター
井関農機株式会社
株式会社クボタ
小橋工業株式会社
株式会社ササキコーポレーション
松山株式会社
株式会社丸山製作所
三菱農機株式会社
株式会社やまびこ
ヤマホ工業株式会社
ヤンマー株式会社
Ⅴ.開催日時
平成25年10月10日(木)13:00〜16:30
講演会:燕三条地場産業振興センター
実演会:近隣農家ほ場
Ⅶ.現地セミナーの内容
- あいさつ
農研機構 理事 月山 光夫
新農業機械実用化促進(株) 代表取締役社長 安橋 隆雄
北陸農政局
- 講演会(1〜1.5時間程度)
- ①新潟県における大豆栽培について
新潟県農林水産部経営普及課 副参事(農業革新支援担当)
岩津 雅和
- ②北陸地域における大豆生産技術
北陸農研センター 水田利用領域 主任研究員 大野 智史
- ③大豆生産用機械化一貫体系
生研センター 生産システム研究部 部長 宮原 佳彦
- 実演会(講演会終了後1〜1.5時間程度)
- ①実演・展示機械
耕うん同時畝立て播種機
中耕除草機
環境保全型防除機
高精度高速施肥機
小型汎用コンバイン
- ②実演・展示内容
小型汎用コンバインによる大豆収穫作業 他
Ⅷ.参集範囲
農林水産省、地方公共団体関係者(行政、普及、研究)、JA関係者、流通関係者、 独立行政法人研究機関、大学、生産者、企業関係者、報道関係者等
- 講演会場
燕三条地場産業振興センター
(〒955-0092 新潟県三条市須頃 1丁目17番地 TEL:0256-32-2311(代)
ホームページ:http://www.tsjiba.or.jp/)
JR燕三条駅より徒歩5分 自家用車用駐車場あり
- 実演会
近隣農家ほ場(新潟県燕市高木、講演会場から約9km)
上記講演会場から貸切バスを運行
(自家用車による移動も可能ですが、実演会場周辺は駐車場所に限りがありますので、できる限り貸切バスをご利用頂きますようお願いいたします。)
Ⅹ.参加費
講演会、実演会とも無料。
Ⅻ.地図
講演会場及び実演会場地図
実演会場写真
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