開催要領
Ⅰ.目 的
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター(農研機構 生研センター)では、農業機械等緊急開発事業(緊プロ事業)において、生産コスト低減を図りつつ、環境負荷の低減、高品質で安心安全な農産物生産などに寄与する農業機械開発及び体系化に向けて、企業との共同研究を中心に研究を推進してきたところです。
この現地検討会では、緊プロ事業によって開発を進めてきた「乗用管理機等に搭載する水田除草装置」(平成24年度から26年度)及び「高能率水稲等種子消毒装置」(同23年度から26年度)につきまして、行政・普及及び研究担当者より開発機を巡る情勢や研究成果の概要を発表いたしますとともに、上記開発研究に参画した開発担当者より実際の作業状況の実演を行います。
本現地検討会は、農業者、農業指導機関担当者、試験研究担当者、行政担当者、実需者等、関係各位の皆様に開発機の魅力を直接お伝えすることにより、水田除草機及び水稲等種子消毒装置について理解を深めていただくことを目的としております。
Ⅱ.主 催
農研機構 生研センター
新農業機械実用化促進(株)
Ⅲ.協 力
みのる産業株式会社
株式会社山本製作所
Ⅳ.開催日時
平成26年12月17日(水)13:00〜16:10
検討会:農研機構 生研センター 散布実験棟会議室
実演会:農研機構 生研センター 散布実験棟および水田機械化実験棟北側圃場
(〒331-8537 埼玉県さいたま市北区日進町1丁目40番地2)
Ⅵ.参加費
無料
Ⅶ.現地検討会の内容
(1) 検討会(13:00〜15:00)
- あいさつ
農研機構 生研センター
新農業機械実用化促進株式会社
- 講演内容
- ①みんなが使える水稲有機栽培技術の開発を目指して
農研機構 中央農業総合研究センター生産体系研究領域 上席研究員 三浦 重典 氏
- ②島根県における水田除草作業の実情
島根県農業技術センター栽培研究部 主任研究員 安達 康弘 氏
- ③山形県を中心とした東北地域における水稲種子消毒の概要
山形県農業総合研究センター食の安全環境部 専門研究員 越智 昭彦 氏
- ④乗用管理機等に搭載する水田除草機の概要について
生研センター生産システム研究部 主任研究員 吉田 隆延 氏
- ⑤高能率水稲等種子消毒装置の概要について
生研センター生産システム研究部 主任研究員 日高 靖之 氏
- 質疑応答
(2)実演会(15:10〜16:10)
Ⅷ.参集範囲
農林水産省、地方公共団体関係者(行政、普及、研究)、JA関係者
流通関係者、独立行政法人研究機関、大学、生産者、企業関係者、報道関係者等
-
鉄道利用の場合 JR大宮駅より徒歩 約35分(2.7 km)
JR川越線 日進駅より徒歩 約24分(1.8 km)
東武野田線 北大宮駅より徒歩 約28分(2.2 km)
埼玉新都市交通ニューシャトル
鉄道博物館駅より徒歩 約17分(1.3 km)
-
路線バス利用の場合 JR大宮駅西口6・7番乗場より、
東武バス「三進自動車」または「シティハイツ三橋」行き乗車
約10分〜15分、「自衛隊入口」で下車徒歩5分
(バス運行、平日11時〜17時台 約5〜10分間隔)
-
自家用車利用の場合は事前登録をお願いいたします。
(台数に限りがありますのでなるべく公共交通機関をご利用下さい。)
Ⅻ.地図
検討会場及び実演会場地図
生研センター内案内図
拡大図
 |