現地評価試験
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無人ヘリ搭載式作物生育情報測定装置 -高能率な生育情報測定―

 


特徴
デジタルカメラを産業用無人ヘリコプターに搭載し、上空から作物を撮影して生育診断を行います。

機械の概要
  1. 産業用無人ヘリコプターには2個のデジタルカメラが搭載してあり、可視光と近赤外  光の画像を取得し、2枚の画像を解析して作物の生育診断に活用します。
  2. 地上局モニターは通信機、モニター、コントローラから構成されており、撮影視野映  像、飛行高度、機体位置、飛行経路などを確認することができます。

メリット
  1. 空中静止状態で、上空30~50mから圃場の平均的な生育状況を瞬時に把握するこ  とができます。
  2. 本システムにはGPSが搭載されているので、隣接する圃場間を移動しながら連続移  動測定を行い、高能率に圃場ごとの生育状況を把握できます。

共同研究実施企業
ヤマハ発動機(株)


市販年度予定
平成18年度の現地評価試験の成果を踏まえ、実用化を検討する。

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