ソバの早期収穫作業精度向上のためのコンバインの改良 | ||||||||
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[要約] | ||||||||
汎用型コンバインにより成熟早期のソバ(黒化率が40〜70%)を円滑に収穫するために、脱穀部受け網の後部1/2を閉じ、選別揺動棚(チャフシーブ)の後部を変更、オーガ2番還元部を短縮する改良が効果的である。これにより、2番還元部や揺動選別棚での詰まりが解消し、脱穀選別部損失は2%未満に減少し、穀粒口に占める整粒の割合95%程度と選別精度は向上する。 | ||||||||
[キーワード]ソバ、黒化率、コンバイン、早期収穫、収穫作業 |
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[担当]福井農試・作物・育種部・作物研究グル−プ [代表連絡先]電話:0776(54)5100 [区分]関東東海北陸農業・作業技術 [分類]技術・普及 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
本県のソバは、水田転作の基幹作物であり、地域特産物的な福井ブランド品として重要視されている。近年、消費者や実需者から成熟早期の黒化率が低いソバ(40〜70%)は風味が良いとされていることや、収穫時期の分散にもつながることから早期収穫を推進しつつある。しかし、成熟早期のソバは、穀粒および茎葉の水分が高く生葉が多く残っているため、既存の汎用型コンバイン(刈り幅2.2m以上でオーガ式の2番還元部を有するタイプ)での収穫作業は困難を要する。 | ||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||||
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[その他] | ||||||||
研究課題名:福井そば風味向上収穫技術の確立 | ||||||||
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