微生物資材の飼料添加による肥育豚の免疫増強効果 | ||||||
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[要約] | ||||||
乳酸菌等を含有する微生物資材を肥育前期配合飼料に0.2%添加して肥育豚に給与すると、細胞性免疫増強効果が示唆される。 | ||||||
[キーワード]微生物資材、肥育豚、乳酸菌、細胞性免疫 |
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[担当]三重科技セ・畜産研究部・中小家畜研究課 [代表連絡先]電話:0598-42-2029 [区分]関東東海北陸農業・畜産草地(中小家畜) [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||
畜産物の安全性に対する消費者の関心の高まりに対応した抗菌性物質無添加飼料の長期給与による豚肉生産が要望されているが、飼養管理技術が未確立なため、育成率の低下やと畜場での廃棄率の増加等が懸念されている。そこで、抗菌性物質に頼らない肥育豚飼養管理技術として、乳酸菌等を含有する微生物資材の飼料添加による肥育豚の免疫増強効果を検討する。 | ||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||
体重30kg〜70kgの肥育前期配合飼料給与期間において、乳酸菌等を含有する混合飼料である微生物資材(商品名:P-Bio2)を抗菌性物質無添加飼料に0.2%添加した飼料(微生物区)を雌3頭、去勢2頭で、抗菌性物質添加飼料(抗菌剤区)及び抗菌性物質無添加飼料(無添加区)を雌、去勢各3頭/区で、それぞれの飼料給与によるデュロック種に対する免疫増強効果および生産性を検討する。 |
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[成果の活用面・留意点] | ||||||
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[その他] | ||||||
研究課題名:抗菌性物質無添加飼料給与による鶏肉・豚肉生産技術の開発 | ||||||
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