空気膜ハウスの暖房燃料削減効果とトルコギキョウの生育への影響 | ||||||||||
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[要約] | ||||||||||
パイプハウスへフィルムを2枚重ねて展帳し、その間に空気を送り被覆の複層化を図る空気膜ハウスは、冬季の暖房燃料使用量を30%削減することが可能である。また、1月定植・6月開花のトルコギキョウの生育及び切り花品質への影響は、認められない。 | ||||||||||
[キーワード]パイプハウス、空気膜ハウス、暖房燃料、30%削減、トルコギキョウ |
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[担当]長野野菜花き試・花き部、長野農総試・機械施設部 [代表連絡先]電話:026-278-6848 [区分]関東東海北陸農業・花き [分類]技術・普及 |
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[背景・ねらい] | ||||||||||
園芸品目では、施設化により作期が拡大し、周年生産化が図られるようになっている。一方、地球温暖化防止を目指したCO2の排出削減は、化石燃料の消費量削減を意味しており、施設園芸における効率的なエネルギー利用が求められている。加えて、原油を取り巻く不安定な情勢は、原油価格の高騰を招き、農家経営の安定には効率的なエネルギー利用技術の確立が急務である。そこで、パイプハウスを対象として、低温期の施設環境を見直し、空気膜ハウスの特性等を検討し、トルコギキョウによる栽培適性評価を行い、より効率的なエネルギー利用による施設栽培技術を確立する。 | ||||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||||||
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[その他] | ||||||||||
研究課題名:施設栽培における効率的エネルギー利用のための環境制御技術の確立 | ||||||||||
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