早期播種による「コシヒカリ」乾田直播栽培の好適な苗立ち数と施肥法 | ||||||||
| ||||||||
[要約] | ||||||||
早期播種による「コシヒカリ」の乾田直播栽培(壌質土)では、苗立ち数を100本/m2程度とし、肥効調節型肥料LPS40、LP70及びLPSS100を2:1:2の比率(窒素成分量6kg/10a)で混合し、播種溝へ種子と同時施用することにより、倒伏を軽減しながら慣行移植並みの収量が得られる。 | ||||||||
[キーワード]水稲、コシヒカリ、乾田直播、早期播種、全量基肥栽培、苗立ち数 |
||||||||
[担当]千葉農総研・生産技術部・水田作研究室 [代表連絡先]電話:043-292-0016 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・水田作畑作 [分類]技術・普及 |
||||||||
| ||||||||
[背景・ねらい] | ||||||||
温暖地東部の早期栽培である千葉県において、乾田直播栽培の播種適期は4月中旬であり、排水施設等の圃場条件が整った地区で定着しているが、両総低地の水田では4月に入ると地下水位上昇に伴って播種作業が困難となり、出芽不良が発生している。そこで、播種期を、周辺水田のかんがいが始まる前の、土壌水分の低い2月下旬から3月中旬まで前進させ、慣行移植栽培並の収量を得るために必要な苗立ち数と省力的な施肥法について明らかにする。なお試験は、レベラ整地した中粗粒グライ土(壌土)圃場において、ディスク駆動式汎用不耕起播種機(深さ約3cm)により行った。 | ||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||
| ||||||||
[成果の活用面・留意点] | ||||||||
| ||||||||
| ||||||||
| ||||||||
[その他] | ||||||||
研究課題名:早期播種による乾田直播栽培技術の改善 | ||||||||
| ||||||||
目次へ戻る |