[成果情報名]

レザーリーフファンの養液土耕栽培技術

[要約]レザーリーフファンの養液土耕では、2年目より3年目の収量が多く、窒素の給液濃度120ppm、窒素施用量5.2 kg/aで葉身長の長いものが収穫できる。
[キーワード]レザーリーフファン、給液濃度、養液土耕
[担当]兵庫農総セ・淡路
[連絡先]電話番号 0799-42-4881、電子メール toyomichi_iwai@pref.hyogo.jp
[区分]近畿中国四国農業・花き
[分類]技術・普及

[背景・ねらい]
 レザーリーフファンにおける養液土耕の潅水、施肥条件を明らかにするため、濃度の異なる液肥を同一量給液し施用量と収量の関係を調査するとともに、潅水開始点と収量との関係を解明する。
[成果の内容・特徴]
  1. 定植後2年目の総収穫数は60ppm区(窒素3.9kg/a)が最も多いが、他は大きな差がなく、施肥量との関係に一定の傾向はみられない(表1表2)。定植後3年目では窒素施用量1.3~5.2 kg/aの範囲で施肥量が多いほど総収穫数が多い(総窒素施用量xと総収穫数yとの間にはy=3190.2Ln(x)+7082.1、R2=0.995の関係がみられる)(表1表2)。
  2. 定植後2年目の葉身長別の収穫数は、いずれの施肥量でも25~30cmのものが全体の40%程度で最も多く、ついで20~25cmのものが多い(表2)。定植後2年目、3年目とも施肥量が多いほど葉身長の長いものの収穫率が高い(表2)。
  3. 元肥窒素量3.6kg/aでは、潅水開始点をpF1.5とし、pF1.3で潅水を終了すると収穫が多い。
[成果の活用面・留意点]
  1. 春には胞子葉が発生しやすいので(特に2年目)、早めに刈り取る。

[具体的データ]

[その他]
研究課題名宿根草の切り花(葉)利用技術の開発
予算区分県単
研究期間2001~2005年度
研究担当者岩井豊通、山中正仁、宇田 明

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