徳島県立農業試験場 病虫科 [連絡先]0866-74-1660 [部会名]生産環境(病害料) [専門]作物虫害 [対象]根菜類 [分類]研究
徳島県のサツマイモ栽培地帯では昭和52年頃よりハスモンヨトウの防除の一手段として、大量誘殺用のフェロモントラップを設置してきた。しかし、その効果は初期密度の低いときにはその後の発生を抑制することができるが、密度の高くなる8月上旬から9月上旬には抑制することができない。その上、近年ではメソミル水和剤、合成ピレスロイド剤に抵抗性を獲得した個体群が出現し、生産現場では薬剤による防除が困難となっている。
そこで、薬剤の使用を少なくした総合的な防除体系を確立するため、交信攪乱用の合成性フェロモン剤を利用した防除法を検討した。