愛媛県立農業試験場・生産環境室 [連絡先]089-993-2020 [部会名]生産環境(土壌肥料) [専門]土壌 [対象]稲類 [分類]指導
高縄半島を囲む水田地帯は、花崗岩を母材とする土壌が多いため、基盤整備により切り土をしたり下層土が混入した場合には地力が低下し、生育むらが見られたり、収量が不安定になることが多い。そこで、この地方は温暖な二毛作地帯であることから、水田裏作に栽培されている裸麦の麦藁全量すき込みを雑続したり、レンゲ(全量すき込み)やイタリアンライグラス(茎葉持ち出し)を長期作付けするなど、裏作に冬期作物を栽培し、系内有機物を有効利用することにより、地力の向上と水稲収量の安定化を目指す。