四国農業試験場 生産環境部 土壌管理研究室 [連絡先]0877-62-0800 [部会名]生産環境(土壌肥料) [専門]土壌 [対象] [分類]研究
農耕地に施用された窒素肥料の多くは硝酸態窒素として土壌から流出し、周辺の水系の汚染につながっている。日本の水道水の水質基準では硝酸態窒素は10ppm以下に規定されており、人体に対する悪影響も報告されている。硝酸態窒素は陰イオンとして負の荷電を持つため、これを化学的に吸着させて流出を抑制するためには、正の荷電を持つ担体の開発と利用が必要である。本研究では、木炭を塩化鉄(Ⅲ)溶液で浸漬処理することによって硝酸態窒素を吸着する資材の開発を試みた。