香川県農業試験場 作物担当 [連絡先]0878-89-1121 [部会名]水田・畑作 [専門]品質 [対象]麦類 [分類]研究
高品質小麦の栽培条件を解明するためには多数サンプルの製めん適性を少量で迅速に評価する必要がある。製めん適性の評価項目として、デンプンの糊化特性の一つであるブレークダウン(BD)は官能審査での粘弾性と関連があるとされている。しかし、従来のビスコグラフによる測定法では、原麦を小麦粉に製粉し小麦粉から単離したデンプンが1点につき45g(乾物重)必要で、測定時間は60分程度かかる。
そこで、粘度測定器であるラピッドビスコアナライザー(RVA)を用い、小麦の製めん適性を簡易・迅速に評価するため、小麦原麦を粉砕した全粒粉によるBDの測定法について検討する。