愛媛県農業試験場・栽培育種室 [連絡先]0899-93-2020 [部会名]水田・畑作 [専門]育種 [対象]麦類 [分類]普及
昭和49年に小麦奨励品種に採用されたオマセコムギは、本県の小麦作付面積の98%以上(平成5年産)を占めており、中生品種で収量も安定している。しかし、近年収量性のみならず加工適性に優れた小麦品種が育成されており、オマセコムギに代わる新品種の選定が望まれている。
「チクゴイズミ」は九州農試において「関東107号」と「アサカゼコムギ」の交配から育成された品種であり、本県では平成2年から農業試験場で基本調査を行い、さらに平成4年から現地調査に供試して県内での適応性を検討した。その結果、基本調査及び現地調査の成績が良好であったことから、平成6年度に本県の小麦新奨励品種に採用する。