四国農業試験場 作物開発部 畑作物育種研究室 [連絡先]0877-62-0800 [部会名]水田・畑作 [専門]育種 [対象]麦類 [分類]研究
裸麦は近年作付面積の減少が続いているが、味噌用、主食用等に根強い需要があり、水田裏作を中心とする裸麦には増産による安定供給が強く求められている。モチ性裸麦の利用は、 現在ではうどん、麺類等の類類に限られているが、ウルチ性品種と同様に味噌用や主食用への利用も検討されており、現在栽培されている在来品種等に代わる優良品種の育成が急がれる。
四国裸98号はモチ性系統としてはアミロース含有率が高いが、二条並性の多収系統で中折れ耐性であり、また縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性である。平成6年度(F10)より西日本の裸麦生産県の奨励品種決定調査用として配付し、地方的適否を検討する。