高知県農業技術センター・生産環境部病理科
[連絡先]0888-63-4915
[部会名]生産環境(病害虫)
[専門]作物病害
[対象]ナス類
[分類]研究
- [背景・ねらい]
本県中山間地域の重要作物である、露地栽培シシトウガラシには、3種類のウイルスによる病害が発生し、収量や品質の低下を招いている。なかでも、キュウリモザイクウイルス(CMV)によるモザイク病は、果実に激しい奇形を生じるなど、被害が最も大きい。現行の対策は、シルバーマルチなどを用いた媒介アブラムシの防除であるが、これらの効果は不十分である。一方、トマトやキュウリては弱毒ウイルスによるCMV防除が研究されており、高い防除効果が認められるいくつかの弱毒ウイルス株が見いだされている。そこで、これら既存弱毒株を中心に、シシトウガラシに対する適合性と効果的な利用法を検討する。