促成ナスの2条垣根仕立て2本整枝法
- [要約]
- 促成ナスでは、2条垣根仕立て2本整枝法で栽培することにより、慣行とほぼ同等の収量、品質が得られ、収穫、整枝等の軽作業化が可能となる。
高知県農業技術センター・作物園芸部・施設野菜科
[連絡先]0888-63-4918
[部会名] 野菜・花き・茶(野菜)
[専門] 栽培
[対象] 果菜類
[分類] 普及
- [背景・ねらい]
- 促成ナスは高知県の基幹品目として定着している。しかし、近年、担い手の高齢化、労働力不足に加え、現在の栽培技術体系のもとでは1戸当たりの栽培面積の拡大は困難な状況にある。一方、現行の栽植および整枝法は、作業性・省力化の視点からみると改善するべき問題点も多い。そこで、軽作業化につながる2条垣根仕立て2本整枝技術を確立する。
[成果の内容・特徴]
- 仕立て方法および主枝の整枝法:2条垣根仕立て2本整枝法とする(図1)。
- 栽植様式=2条千鳥植え(1852株/10a)で、うね幅135cm、条間45cm、株間80cm、またはうね幅180c期、条間60c曲、株間60c11とする(表1、図2、3、4)。
- 側枝の整枝法:1芽摘心とする(図5)。
- 特徴:慣行とほぼ同等の収量、品質が得られるとともに、収穫、整枝等の軽作業化が図られる。
[成果の活用面・留意点]
- 品種‘竜馬’(台木‘ヒラナス’)を用いた試験結果である。
- 主枝の摘心位置をうね上120c皿とした試験結果である。
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- [その他]
- 研究課題名:促成ナスの栽植・整枝法および着果技術の改善
予算区分:県単
- 研究期間:平成10年度(平成7~9年度)
研究担当者:橋本和泉、前田幸二、野村美恵
- 発表論文等:平成10年度高知の農業新技術
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