ぶどう「ハニ一シードレス」のジベレリン処理時期を遅らせることよる小粒果抑制
[要約]
ぶどう
「
ハニーシードレス
」の
ジベレリン
処理を満開7~9日後に行うことにより
小粒果
の着生が抑制される。
徳島県果樹試験場県北分場・落葉果樹科 [連絡先]088-694-2712 [部会名]果樹 [専門]栽培 [対象]果樹類 [分類]指導
[背景・ねらい]
ぶどう「ハニーシードレス」は食味が良い3倍体無核品種である。花震い防止と果粒肥大促進のため、ジベレリン処理を行うが、小粒果が混入し商品性が劣る。そのため、ジベレリン処理時期を検討することにより小粒果発生を抑制する。
[成果の内容・特徴]
ぶどう「ハニーシードレス」の満開7~9日後にジベレリン100ppmを浸漬処理すると、正常果粒数が増加し、小粒果数が減少する(
表1
)。
外から見える小粒果数が減少し、外観が良くなる。また、小果粒数が減少するため、1粒重が大きくなり、1房重も大きくなる(
表1
)。
果汁の糖度(Brix)および酒石酸含量についでは、影響は見られない(
表2
)。
[成果の活用面・留意点]
露地栽培の長梢および短梢せん定のぶどう「ハニーシードレス」に活用できる。
整房については、細かい摘粒は行わず、ジベレリン処理前に花穂の先端から12㎝より上部の車を切除するのみの簡単なものとする。
[その他]
研究課題名:ブドウ「ハニーシードレス」の品質向上対策
予算区分:県単
研究期間:平成11年度(平成11~12年)
研究担当者:平瀬早苗
発表論文等:
なし
目次へ戻る