特許詳細
近赤外分光法を用いた液状試料の分析法
課題
簡易的ではあっても高精度に液状試料の化学成分および理化学的特性の分析を行える分析法および分析装置を提供する。
解決手段
先ず、近赤外装置1のスリットからの700nm~1100nm域の分光した近赤外光を光ファイバー7を介して基準のセラミック板に照射し、スペクトル測定 の基準物質であるセラミック板の透過光強度を測定する。次に、セラミック板に換えて、ウォータバスなどで所定の温度に調整した液状試料入り試験管4を収納 部5に入れ、同様の手順で液状試料の透過光強度を測定する。次に、コンピュータ2の画面に、波長に対して吸光度をプロットしたいわゆる近赤外吸収スペクト ルを表示させるとともに、検量線を用いてスペクトルデータから各目的特性に関する情報を抽出する。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2000年10月17日 | 2000-316331 | 2002年4月26日 | 2002-122538 | 2007年12月21日 | 4054854 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
河野澄夫、伊豫知枝 |