特許詳細
汚水処理装置およびその方法
課題
曝気運転を最適モードで自動制御し曝気エネルギーの消費を抑える。
解決手段
汚水処理装置2は、一次処理された汚水が導かれ処理水を外 部に排出する二次処理槽5と、この槽5内にエアを送りこむ曝気装置7と、曝気を制御する自動制御装置10とを備えている。二次処理槽5には、流入水中の DOを検出する溶存酸素濃度検出装置11と、流入水のORPを検出する酸化還元電位検出装置20とが設けられる。自動制御装置10は、CPU21を備え、 曝気時、DOを一定値に制御するとともに、外部からの信号に基づいて曝気のオン・オフおよび曝気量を制御する。曝気時、酸化還元電位検出装置20により検 出された値に基づいてORP値の変化曲線における硝化完了とみなされる特性を読み取ると、曝気を停止させ、曝気停止時、脱窒完了とみなされる特性を読み取 ると、曝気を開始させるようになっている。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2000年6月15日 | 2000-180334 | 2002年1月 8日 | 2002-1388 | 2003年1月17日 | 第3388405号 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
端 憲二、本間 新哉、金 ヒュン中 |