日本微生物資源学会第27回大会において、遺伝資源研究センターの2名が表彰されました。
令和2年度日本微生物資源学会技術賞
受賞者名
山﨑 福容(遺伝資源研究センター)
受賞対象
微生物資源に関する情報システムの高度化
受賞理由
遺伝資源研究センター・山﨑福容主任研究員はこれまで農業生物資源シーンバンクにおける微生物遺伝資源の検索システム(ウェブカタログ)の全面リニューアルと継続的な機能拡張に携わってきました。また、年間約100万件のアクセスがある日本植物病名データベースの主要開発者であり、我が国における植物病害の総合ポータルサイト確立にも貢献しています。これらの功績が認められ、日本微生物資源学会より技術賞が授与されました。
受賞年月日
2020年6月29日 (新型コロナウイルスの影響により、2021年度大会での表彰となりました)
令和3年度日本微生物資源学会技術賞
受賞者名
永井 利郎(遺伝資源研究センター)
受賞対象
長年にわたるカルチャーコレクション事業の高度化と学会への貢献
受賞理由
遺伝資源研究センター・永井利郎上級研究員は長年にわたり農業生物資源ジーンバンク事業に携わり、保存微生物の管理技術の高度化、関連情報のデータベース整備・拡充、微生物株の収集などに従事してきました。これらに関する研究成果は、論文、技術報告として日本微生物資源学会会誌をはじめとする専門誌に掲載され、カルチャーコレクションとともに学術界、微生物研究者、微生物遺伝資源ユーザーに多大な貢献をしてきました。以上の功績が認められて日本微生物資源学会より技術賞が授与されました。
受賞年月日
2021年6月23日
