情報更新日:2020年6月8日(月曜日)
※総務省事業(公募要領2ページ、4(1)⑦)の公告が開始されました(公告期間:6月5日~6月25日)。
調達ポータル(https://www.p-portal.go.jp/pps-web-biz/UZA01/OZA0101)から以下の調達案件情報で検索下さい。
- 農業分野の課題解決(自動トラクター等の農機の遠隔監視制御による自動運転の実現)に向けたローカル5G等の技術的条件及び利活用に関する調査検討の請負
- 農業分野の課題解決(農業ロボットによる農作業の自動化の実現)に向けたローカル5G等の技術的条件及び利活用に関する調査検討の請負
- 農業分野の課題解決(スマートグラスを活用した熟練農業者技術の「見える化」の実現)に向けたローカル5G等の技術的条件及び利活用に関する調査検討の請負
高齢化等による担い手不足が深刻化する中、我が国農業の成長産業化に向けては、近年、技術発展の著しいロボット技術やAI、IoT等の先端技術を活用した「スマート農業」の実現により、生産性向上や労働力不足の解消を図ることが急務であり、「成長戦略」(令和元年6月21日閣議決定)において、「スマート農業」の推進に向けた取組が示されたところです。
また、新たな国際環境の下で、我が国の農業を持続的に維持・発展するためには、生産現場の体質強化・生産性の向上、国際競争力の強化が喫緊の課題であり、生産性の飛躍的な向上や収益力向上を実現する「スマート農業」の社会実装を速やかに推進する必要があります。
さらに、新型コロナウイルス感染症(以下「感染症」という。)が都市部を中心に国内で感染者が急増する中、地域産業の中核である農業については、即戦力人材等の確保や人材育成のための機械・設備の導入等の推進により、感染症の影響により直面している急激な人手不足に対応することが急務であり、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和2年4月7日閣議決定)において、労働力不足の解消に向けたスマート農業の導入・実証を緊急的に実施することが示されたところです。
一方、総務省では、令和元年12月24日、地域の様々な主体が自らの建物や敷地内でスポット的に柔軟にネットワークを構築できる第5世代移動通信システム(以下「ローカル5G」という。)を創設し、令和2年度から、地域の様々な課題解決にローカル5G等を活用したユースケースの構築及び当該ユースケース環境における電波伝搬等の技術的検討を実施する開発実証事業に取り組むこととしています。
このため、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下「農研機構」という。)では、スマート農業の社会実装の加速化に資するよう、農林水産省からの予算の交付を受け取り組んでいる「スマート農業実証プロジェクト」に加え、生産者の参画の下、実際の生産現場の栽培体系の中にローカル5Gを含む先端技術を導入し、実証する者を広く募ります。
本事業への応募を希望される方は、本要領に従って実証課題提案書(以下「提案書」という。)を提出してください。
1. 事業概要
生産者の生産性を飛躍的に向上させるためには、近年、技術発展の著しいロボット、AI、IoT、5G等の先端技術を活用した「スマート農業」の社会実装を図ることが急務であるため、ローカル5Gに対応した、現在の技術レベルで最先端の技術を生産現場に導入・実証する取組、併せて、スマート農機のシェアリングなどによる導入コスト削減に資する取組について、公募を通じて委託します。
2. 公募期間
令和2年5月18日(月曜日)~令和2年6月15日(月曜日) 昼12時00分
3. 公募要領、提案書様式等
(1) 公募要領
- 公募要領 【PDF: 597KB】
- 契約手続について 【Word: 259 KB】
- 委託業務研究実施要領 【PDF: 960 MB】
(2) 提案書様式
- 実証課題提案書 【Word: 122 KB】
(3) 関係書類】
- Q&A【PDF: 227 KB】
- 消費税・法人税の仕組み【PDF: 1.1 MB】
- 審査実施要領【PDF: 539 KB】
(4) 関係する通知、指針及び規程
- 大学等における政府資金を原資とする研究開発から生じた知的財産権についての研究ライセンスに関する指針 【PDF:27KB】
- ライフサイエンス分野におけるリサーチツール特許の使用の円滑化に関する指針 【PDF:25KB】
- 競争的資金の適正な執行に関する指針 【PDF:183KB】
- 研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)(農林水産省) 【PDF:410KB】
- 研究機関において公的研究費の不正使用等があった場合の研究事業への参加対応について 【PDF:57KB】
- 農林水産省所管の研究資金に係る研究活動の不正行為への対応ガイドライン(農林水産省) 【PDF:269KB】
- 農林水産省が配分する研究資金を活用した研究活動における特定不正行為への対応に関する規程(農林水産省) 【PDF:141KB】
- 委託試験研究に係る不正行為の取扱いに関する規程【PDF:144KB】
- 「国民との科学・技術対話」の推進について(内閣府) 【外部リンク】
- 農業ITシステムで用いる農作業の名称に関する個別ガイドライン(第3版) 【PDF:163KB】
- 農業ITシステムで用いる環境情報のデータ項目に関する個別ガイドライン(第3版)【PDF:947KB】
- 農業ITシステムで用いる農作物の名称に関する個別ガイドライン(第3版) 【PDF:166KB】
- 農業情報のデータ交換のインタフェースに関する個別ガイドライン(第2版) 【PDF:881KB】
- 農業ITシステムで用いる生育調査等の項目に関する個別ガイドライン(第2版)【PDF:175KB】
- 農業ITシステムで用いる登録農薬に係るデータ項目に関する情報(暫定版)【PDF:139KB】
- 農業ITシステムで用いる登録肥料等に係るデータ項目に関する情報(暫定版)【PDF:146KB】
- 農業ITシステムで用いる生産履歴の記録方法に係る情報(暫定版) 【PDF:154KB】
- 農業ITシステムで用いる水管理情報のデータ項目に関する情報(暫定版)【PDF:2.26MB】
- 農業ITシステムで用いる畜産分野における名称・データ項目等に関する情報(暫定版)【PDF:584KB】
- 農業ITサービス標準利用規約ガイド 【PDF:1.11MB】
- 農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン 【PDF:304KB】
- 農業分野におけるAI・データに関する契約ガイドライン【外部リンク】
- 無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール 【外部リンク】
- 無人航空機(無人ヘリコプター等)による農薬等の空中散布に関する情報 【外部リンク】
- 農林水産物・食品の国別・品目別輸出戦略(農林水産省) 【外部リンク】
- 農林水産物・食品の輸出に係る物流検討会のまとめ(農林水産省) 【外部リンク】
- 農林水産業の輸出力強化戦略(首相官邸) 【外部リンク】
- 農林水産省の所管する研究機関等における動物実験等の実施に関する基本方針【外部リンク】
(5) 参考情報
- 令和2年度「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に係る提案募集の実施結果及び実証課題の公表(総務省)【外部リンク】
- 研究倫理eラーニングコース(独立行政法人日本学術振興会) 【外部リンク】
(6) 契約方法
本事業の契約については、選定された委託予定先の代表機関と農研機構が直接委託契約を締結します。詳細については、(1)公募要領の「契約手続について」を参照してください。
- 委託契約書 【Word: 75KB】
本様式は今後変更の可能性があります。
4. 応募方法
応募に当たっては、府省共通研究開発管理システム (以下「e-Rad」という。) を使用することになっていますので、公募要領の別紙3を参考に電子申請を行ってください(郵送、持参、Fax及び電子メールによる提出は受け付けることができませんので、ご注意ください)。
代表機関は、e-Radを利用して令和2年6月15日(月曜日)12時00分までに電子申請を行ってください。
e-Radを利用するためには、研究機関及び研究者情報の登録が必要となります。登録手続には日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕を持って登録手続をしてください。なお、他省庁等が所管する制度・事業で登録済の場合は再度登録する必要はありません。その他e-Radを使用するに当たり必要な手続については、e-Radのポータルサイトを参照してください。
*e-Rad登録申請書類の記載不備がある場合、登録作業が遅れる原因になりますので、書類作成には細心の注意を払い、お早めに手続きいただくようお願い致します。
5. 今後のスケジュール(予定)
令和2年 | 5月18日(月曜日) | 公募要領の公表・公募開始 |
6月15日(月曜日)12時 | 公募受付締切 | |
6月下旬 | 書類審査 | |
7月上旬 | 委託予定先の決定 | |
7月上旬以降 | 実証計画書及びコンソーシアム設立規約の提出 | |
契約締結の可否の審査 | 委託契約の締結 |
(注) スケジュールは、審査状況等により変更することがあります。農研機構のウェブサイトで随時お知らせいたします。
6. 問合せ
ご不明な点につきましては、下記担当者までお問い合わせください。
【総合窓口】
スマート農業実証プロジェクト推進チーム
(農林水産省農林水産技術会議事務局研究推進課内)
Tel: 03-3502-7462
【公募について】
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
本部 スマート農業実証事業推進室
栗原、中山、飯嶋、森尾、作本、田口
E-mail : R2SmartAgri@ml.affrc.go.jp
【契約事務について】
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
本部 スマート農業実証事業推進室 山口、鈴木、柳川、小島
E-mail : R2SmartAgri@ml.affrc.go.jp
【e-Radについて】
e-Radヘルプデスク
Tel:0570-066-877、03-6631-0622(直通)
「府省共通研究開発管理システム(e-Rad)」ポータルサイトの「お問合せ方法」のページも御確認ください。