研究活動報告

園芸学会年間優秀論文賞を受賞

情報公開日:2019年4月17日 (水曜日)

日時

2019年3月23日(土曜日) 園芸学会平成31年度春季大会

場所

明治大学農学部 生田キャンパス

内容

受賞論文名

「中晩生カンキツ'せとか'果実の"軟化症"に関する研究」園芸学研究 17巻2号:185-190

受賞者

果樹茶業研究部門 カンキツ研究領域 カンキツ栽培生理ユニット岩崎 光徳
果樹茶業研究部門 カンキツ研究領域 カンキツ栽培生理ユニット長深町 浩 他1名

岩崎光徳 主任研究員、深町 浩 ユニット長 他1名は、園芸学会平成31年度春季大会で園芸学会年間優秀論文賞を受賞しました。

受賞理由

近年生産が増加している中晩生カンキツ'せとか'のハウス栽培において、果実品質が低くなる'果実軟化症'が問題となっています。その発生メカニズムを、光合成の分配特性や顕微鏡観察など多数の視点から解明し、対策技術に道筋をつけたことから、学術的にも技術的にも高く評価され表彰されました。

授賞式の様子
岩崎光徳 主任研究員
園芸学会年間優秀論文賞 賞状