日時
2019年9月20日(金曜日) 日本果汁協会 第62回果汁技術研究発表会
場所
ヤクルトホール
内容
受賞成果名
「ウンシュウミカン中のアスコルビン酸含有量の品種群における差異およびその糖度との関係について」
受賞者
果樹茶業研究部門 カンキツ流通利用・機能性ユニット 久永絢美
(元) カンキツ流通利用・機能性ユニット ユニット長 杉浦 実
久永絢美 研究員、杉浦実 (元)ユニット長は、日本果汁協会 第62回果汁技術研究発表会で技術賞を受賞しました。
受賞理由
ウンシュウミカン中のアスコルビン酸含有量について出荷時期別の品種群による差異について詳細な調査を行うとともに、アスコルビン酸含有量と糖度は品種群を問わず有意な正の相関関係が認められることを明らかにしました。このことは、果実飲料工業の科学的及び技術的進歩に大きく寄与するものと認められたことから表彰されました。 なお、本調査研究は、平成27年度補正予算「革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)」(平成28年~30年度)、農林水産省委託「加工適性プロ」、および全国柑橘消費拡大協議会からの委託研究の一部として行われました。

