プラウ耕・グレーンドリル播種方式の寒冷地向け水稲乾田直播体系
大規模畑作並みの高速作業を実現
- プラウによる深耕とグレーンドリルによる時速10km程度の高速播種作業が可能です。
- ケンブリッジローラ等による鎮圧で高い苗立ちが確保できます。
- トラクタ車輪による畦畔際の踏圧等で漏水が防止できます。
- 実証試験では、10a当たり労働時間は約6時間、60kg当たり費用合計は東北平均の57%まで低減しました。
技術を活用して欲しい場面
プラウ、グレーンドリル等畑作用機械を所有する大規模経営に適します。
ねらい
これまでの乾田直播では、漏水や、苗立ちの不安定性、雑草対策等が普及拡大の障害となっていました。そこで、プラウ耕に鎮圧を組合せ、麦用グレーンドリルで高速播種する乾田直播栽培体系を開発しました。