大阪帝国ホテルで7月20日に行われた2016 YUMI KATSURA GRAND COLLECTION IN OSAKAにおいて、生物機能利用研究部門が開発した光るシルクを用いて作られた新作ドレス(ソワレ,デザイン:桂由美氏)が紹介されました。この光るシルクは、遺伝子組換え技術を用いてカイコに蛍光タンパク質(※)を作らせることで得られます。このドレスは、浜縮緬工業協同組合と(株)ユミカツラインターナショナルと農研機構が共同で制作しました。
※導入されている蛍光タンパク質は、国立研究開発法人理化学研究所及び(株)医学生物学研究所が共同開発したものです。
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上は緑色蛍光タンパク質、下は赤紫色蛍光タンパク質を含むドレス。
左は白色光下で撮影、右は青色光で蛍光タンパク質を励起させている。
写真提供:(株)ユミカツラインターナショナル