このことについて、下記開催要領のとおり標記の検討会を開催する予定ですので、お知らせします。 なお、24日(木曜日)に行います現地検討会の取材を行われる場合には、家畜防疫のための服装の準備がありますので、23日までにお知らせ下さい。
プレスリリース
九州地域飼料増産検討会(自給飼料生産新機械化体系シンポジウム)及びとうもろこし研究会現地検討会の開催について(御案内)
情報公開日:2003年7月18日 (金曜日)
詳細情報
目的
自給飼料の面積拡大、単収の向上を図る上で、特に労働過重の軽減や、生産性の向上が可能となる新たな機械化体系の確立が必要となっている。このため、「自 給飼料生産新機械化体系の確立・普及」を九州で取り組む農業キーテクノロジーとして位置付け、目標達成に向け、技術確立と普及に積極的に取り組むこととし ている。 今回、自給飼料増産に向けた活動の一環として、「自給飼料生産新機械化体系シンポジウム」を開催し、とうもろこし生産拡大に向け技術的な検討を 行うとともに、近年開発された、あるいは開発中の機械について、ほ場における実演等を行う。
主催及び共催
主催: 農林水産省九州農政局、(独)農業技術研究機構九州沖縄農業研究センター、九州地域飼料増産推進協議会 共催: 宮崎県、(社)日本草地畜産種子協会、宮崎県飼料草地協会 他
開催日時
平成15年7月24日(木曜日)13時00分~17時00分
平成15年7月25日(金曜日) 9時00分~12時00分
場所
第 1日目:
(独)九州沖縄農業研究センター畑作研究部(宮崎県都城市、Tel0986-22-1506)
(独)家畜改良センター宮崎牧場(宮崎県小林市、 Tel0984-23-3500)
宮崎県畜産試験場(宮崎県高原町、Tel0984-42-1122)
第2日目:
メインホテルナカムラ(宮崎県都城市、Tel0986-23-3135)
内容
(1)第1日目:現地検討会
と うもろこし育種現地検討(宮崎県都城市:九州沖縄農業研究センター)
13時20分~14時10分 細断型ロールベーラ(宮崎県高原町:宮崎県畜産試験場)
15時00分~15時50分 収穫作業機等実演(宮崎県小林市:家畜改良センター宮崎牧場)
16時00分~16時50分
(2)第2日目:シンポジウム
- 「飼料生産の現状と課題」 農林水産省生産局畜産部畜産振興課・浅沼達也課長補佐
- 「西南暖地でのとうもろこし育種の現状と課題」九州沖縄農業研究センター畑作研究部とうもろこし研究室・澤井晃室長
- 「とうもろこし栽培・調製・利用技術」畜産草地研究所家畜生産管理部飼料調製研究室・村井勝室長
- 「細断型ロールベーラによるとうもろこしサイレージ収穫調製」生物系特定産業技術研究推進機構農業機械化研究所畜産工学研究部・志藤博克主任研究員
- 「チューブバック詰込機によるとうもろこしサイレージ調製」家畜改良センター宮崎牧場飼料課・川原隆二係長
- 「宮崎県におけるとうもろこし栽培・調製の現状と課題」宮崎県農政水産部営農指導課・ 成光昭男特別専門技術員
- 「熊本県におけるコントラクターによるコーン二期作栽培・調製の現状と課題」熊本県農政部経営技術課・圓山 繁主幹専門技術員
- 総合討議
参集範囲
九州地域飼料増産推進協議会メンバーのうち「技術の開発・普及」に関連する部局・機関の担当者及び県研究機関、県出先機関、市町村、畜産農家、関係団体他 150名程度