ポイント
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- 近年、九州を中心とする西日本では水稲栽培でウンカ類の多発による被害が発生し問題になっています。平成25年度には西日本の9万ha以上の水田でトビイロウンカによる坪枯れ等の被害が発生し100億円を超える被害額になっています。
- ウンカ類飛来の最前線に位置することから、農研機構 九州沖縄農業研究センターはウンカ類を重要な研究課題の一つと位置づけて取り組んでいます。
- そこで、ウンカ類の研究の背景や最近の研究状況を簡便にまとめて九州沖縄農業研究センターニュース第51号として発行するとともに公式ウェブサイトに掲載しました。
記
九州沖縄農業研究センターニュース No.51
巻頭言
・ウンカ類の研究最前線 特集記事【ウンカ類研究】
・ウンカ類研究の背景と目的
・ウンカの種類と生態
・ウンカの飛来を予測する2つのモデル
・殺虫剤抵抗性の現状
・抵抗性品種に対する加害性の変化と抵抗性品種の育成
・海外の研究機関との連携・共同研究
・ウンカ類の防除対策と今後の課題
現地での取組
・南西諸島の新規土地利用型作物「ソバ」の普及拡大に向けて
公式ウェブサイトでの掲載URL
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/karc/057058.html