プレスリリース
研究成果を現場へお届け 成果宅配便『周年放牧肥育技術』

- 周年放牧の生産技術の紹介と試食を通じた意見交換会を開催します -

情報公開日:2016年10月18日 (火曜日)

ポイント

  • 10月27日(木)に、阿蘇牧野を活用して周年放牧事業に取り組む熊本県南小国町において、「周年放牧肥育技術」に関する意見交換会を開催します。
  • 周年放牧における牧草の栽培の方法、牛の育て方、放牧赤身牛肉への消費者意識等がテーマです。
  • 食肉専門シェフによる周年放牧肥育牛肉を使った調理実演・試食も行います。

概要

農研機構九州沖縄農業研究センターは成果宅配便と題して、周年放牧に関する生産技術の紹介と試食を通じた意見交換会を下記の通り開催します。
周年放牧肥育技術とは、周年放牧に国産飼料などの補助飼料を組み合わせて行う、新しい肉用牛生産方法です。耕作放棄地の解消、飼料自給率の向上や安定した赤身牛肉生産などが期待されることから、今後の普及拡大が見込まれています。
具体的な内容については別紙開催要領をご参照下さい。

  • 開催日時:平成28年10月27日(木曜日)11時00分~13時00分
  • 開催場所:南小国町自然休養村管理センター 調理室 (熊本県阿蘇郡南小国町赤馬場144-1)
  • 申込方法:意見交換会当日に取材を希望される場合は、準備の都合上、下記お問い合わせの広報担当者へ電話でお申し込み下さい。