ポイント
- 農研機構は10月29日(木)、国際シンポジウム「スマートフードバリューチェーン―新たなアジアの食品流通に向けて」をオンラインで開催します。
- オランダ、アジア太平洋地域の専門家が、IoTやビッグデータなどの高度なテクノロジーの実装による農産物に付加価値を与えるプロセスについて議論します。
- スマートフードバリューチェーンは、アジアの農家の生活の質の向上に貢献します。
概要
フードバリューチェーン(FVC)とは、作物の育種、農産物の生産、加工から流通、販売、市場での消費に至るまで、農産物に付加価値を与えるプロセス全体を指します。 このFVCにIoTやビッグデータなどの高度なテクノロジーを実装したスマートフードバリューチェーン(SFVC)は、農産物の計画的な生産、流通システムを改善し、農産物の付加価値をさらに高めることができます。
今回開催のオンラインシンポジウムでは、オランダ、ワーヘニンゲン大学からの基調講演に加え、アジア太平洋地域の専門家を招待して、1)FVCのスマート化の最近の進歩、2)農産品輸出のための輸送および加工技術とサプライチェーン、3)マーケティング/消費のトレンドや農産物の供給のための国際標準化について紹介します。
スマートフードバリューチェーン(SFVC)による農業生産性の向上を通じた、アジアの農家の生活の質の向上について議論します。
- 日時 :
- 2020年10月29日(木曜日)10:00~18:10(日本時間)
- 場所 :
- オンライン開催(Zoomウェビナー)
- 使用言語 :
- 英語
- 主催 :
- 農研機構、カセサート大学(タイ)、FFTC(台湾)
- 定員 :
- 500名
- 申込方法 :
- 下記ウェブページから参加申し込み登録をしてください。
- (日本語)
- https://ws.formzu.net/fgen/S7115259/
- (英語)
- https://ws.formzu.net/dist/S48572109/
- その他 :
- 内容詳細およびプログラムについては、以下のURLをご覧ください。
https://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2020/08/136397.html - 締め切り :
- 2020年10月13日(火曜日)
問い合わせ先
広報担当者 :
農研機構本部企画戦略本部 国際課 国際研究推進チーム