ポイント
- 農研機構は3月1日(金曜日)、台東区民会館(東京都)で、かいよう病に強いレモン「璃の香(りのか)」、種なしキンカン「ぷちまる」を中心に、特性や産地の取り組みを紹介するセミナーを開催します。
- 果実やケーキ等の加工品の試食を通じて、加工・業務用の利用拡大を検討します。
概要
近年国産レモンが人気となっていますが、レモンはカンキツの中でもかいよう病に弱く、栽培上の問題となっています。そこで、かいよう病に強い日向夏とレモンを交配することで、かいよう病に強いレモン「璃の香」を育成しました。また、キンカンは、種子が多く食べにくいことが問題です。そこで、種がほどんど入らず食感の良い「ぷちまる」を育成しました。
本セミナーでは、レモン「璃の香」、キンカン「ぷちまる」を中心に、普及を加速するため各品種の特性や産地の取組状況を紹介します。これらの生果やケーキなどの加工品の試食と意見交換を通じて、加工・業務用の利用拡大を検討し、幅広い関係者によるカンキツ有望品種のマッチングを推進します。
- 日時
- 平成31年3月1日(金曜日) 13時30分~16時00分
- 場所
- 台東区民会館8階第2会議室
(東京都台東区花川戸2丁目6番5号、TEL 03-3843-5391)
東武線浅草駅、東京メトロ銀座線浅草駅いずれからも徒歩5分 - 主催
- 農研機構果樹茶業研究部門
- 参加費
- 無料
- 定員
- 80名
- 申込方法
- 2月22日(金曜日)までに、以下の申し込みフォームからか、別紙の参加申込書にてFAXでお申し込み下さい。
(URL)http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2019/02/121152.html
(FAX)029-838-6440 - その他
- 詳細については、別紙開催要領をご覧下さい。