プレスリリース
(お知らせ)-新たなスマートフードチェーンの構築をめざして-

- SIP第2期「スマートバイオ産業・農業基盤技術」シンポジウム2020開催 -

情報公開日:2020年2月14日 (金曜日)

開催方法変更について

情報更新日 3月10日
新型コロナウイルスの国内での感染拡大に伴い、蔓延防止の観点から、開催方法を変更し、Web配信にて主要な研究成果等をご紹介する催しといたします。詳細については、ホームページをご確認下さい。

イベント案内ページ:http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2020/02/134054.html

ポイント

内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) 第2期の「スマートバイオ産業・農業基盤技術」スマートフードチェーンコンソーシアム(代表研究機関:農研機構)では、スマートフードシステムの社会実装を目指して研究開発を行っております。これまでの研究成果を報告するとともに、今後のスマートフードシステムの課題について広くご意見を伺うことを目的に、3月18日にシンポジウムを開催いたします。

概要

内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期の「スマートバイオ産業・農業基盤技術」では、農産物生産から加工・流通・販売・輸出までのデータを相互活用する「スマートフードチェーン」のモデル構築をめざしています。現在、消費、流通と生産間の情報の共有化と相互のマッチングシステムが未整備で、各プロセスにおいて多くの非効率性が残されています。このため、SIP第1期での成果である「農業データ連携基盤(WAGRI)」の機能を拡張し、フードバリューチェーン全体に展開する新たなデータプラットフォームの構築を進めることとしました。これにより、例えば販売業者や消費者の皆様に対して、その農産物が「どこでどのような栽培をされて、いつ出荷されたのか、どのように運ばれたのか」という情報を「見える化」することが可能になります。
本シンポジウムでは、これまでの研究成果をご紹介し、広く今後のスマートフードチェーンに関する課題やご意見を伺うとともに、課題解決に向けた議論を行います。

開催日時 :
2020年3月18日(水曜日) 13時00分 ~ 17時00分
開催場所 :
慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎ホール(東京都港区三田2-15-45)
内容等 :
別紙の開催要領 【PDF:197.5KB】のとおり
参加費 :
無料
申込方法 :
必要事項(氏名(ふりがな)、所属、役職、連絡先(電話番号またはメールアドレス))を記入の上、sipsym2020@ml.affrc.go.jpまでお申込みください。
申込期限 :
3月11日(水曜日)17時00分まで
※お申込者多数の場合は期限を待たずに申込みを締切させていただく場合がございますので予めご了承ください。
※また、報道関係者で参加を予定する方はsipsym2020@ml.affrc.go.jpまで、参加者名と所属をご連絡下さい。報道関係者には別途お席を準備する予定としていますが、十分な数が準備できない可能性もあります。事前のお申し込みをお願いします。
問い合わせ先
シンポジウム事務局 :
農研機構農業情報研究センター 農業データ連携基盤推進室 林 茂彦
申込担当者 : 同 農業技術革新工学研究センター 杉本 光穂
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