プレスリリース
(お知らせ)第28回農研機構東北農研市民講座のご案内「牛は何を食べている? ~国産の牛乳や牛肉は"日本産"なのか~」

情報公開日:2019年8月28日 (水曜日)

ポイント

  • 10月5日 (土曜日)に、農研機構東北農業研究センター (盛岡市下厨川しもくりやがわ) において、第28回農研機構東北農研市民講座を開催します。
  • 「牛は何を食べている?  ~国産の牛乳や牛肉は"日本産"なのか~」をテーマに、牛や豚が食べているエサの話や、輸入に頼った畜産からの脱却を目指す「飼料用穀物の国内生産」の取り組みをご紹介し、意見交換を行います。

概要

農研機構東北農業研究センターでは、地域の皆様に農業研究開発の取り組みをご理解いただくために、研究者が専門分野の話題を中心に親しみやすくお話しする「市民講座」を実施しています。開催内容の詳細は以下のとおりです。

日時

2019年10月5日 (土曜日) 9時30分~10時30分

場所

農研機構東北農業研究センター    北辰興農閣    研修室     (岩手県盛岡市下厨川字赤平4)

テーマ

牛は何を食べている?  ~国産の牛乳や牛肉は"日本産"なのか~

皆さんは牛が何を食べていると思いますか?  牛乳パックには、草原で緑の草を食べている牛の絵が描かれていることがあります。でも、牛たちは草だけを食べているのではなく、トウモロコシ、大豆、麦などの穀物も食べることで多くのお乳を出し、良質の牛肉を提供してくれています。しかし、エサの穀物はほとんど海外から輸入されている状況で、はたして私たちが国産と思っている牛乳や牛肉は"日本産"といえるのでしょうか。今回は牛や豚が食べているエサの話や、輸入に頼った畜産からの脱却を目指す「飼料用穀物の国内生産」の取り組みを紹介します。

会場にご用意するお茶やコーヒーを飲みながら、リラックスした気分でご参加下さい。

話し手

農研機構東北農業研究センター 畜産飼料作研究領域 飼料利用グループ 上級研究員   嶝野    英子 ( とうの えいこ )

定員

50名   (事前申込みが必要です。ただし、当日の飛び入り参加も大歓迎)

対象

どなたでも参加できます (小学生以下は保護者同伴)

参加費

無料

参加申込み方法

  • 住所、氏名 (ふりがな)、電話番号をご記入のうえ、10月3日 (木曜日) までに、できればメールでお申し込み下さい。電話、FAXでも受付します (平日9時~17時)。
  • 希望者多数の場合は、先着順とさせていただきます。

参加申込み・お問い合わせ先 (開催事務局)

農研機構東北農業研究センター   企画部産学連携室

    • メール: www-tohoku@@naro.affrc.go.jp
      (このアドレスはコピー&ペースト後に@を一つ削除してから使用してください)
    • 電話: 019-643-3573
    • ファックス: 019-643-3588